幸せなら手をたたこう

幸せなら手をたたこう♪

という歌を皆様聞いたことはありますか？
アメリカの民揺を和訳したものだそうです。
全ての歌詞ははっきり覚えてはおりませんが、この一文がキャッチーで今も忘れられません。

なぜ本日はこの一文を引用したかといいますと幸せなら○○しようという部分に気づかせて頂いたからです。
幸せならあえて何かをしない限りはしっかり意識することができないのが人間です。

○○記念日
○○したお祝い
○○に祈りを込めて

様々な幸せがありいちいちそれを表現しないと人間は忘れて当たり前になってしまうのです。

今当たり前に生活できている方のほとんどが幸せを感じていない。
それは幸せというものが当たり前になっているかもしれないという事だとふと思いました。

私には衣食住があり、良識ある両親や兄弟、妻やその他親族に囲まれて仕事もあります。
しかし自分よりも裕福な生活をしている方や成功されている方を見ると一瞬でも

「自分は不幸なのではないか？」

と頭によぎるのです。
そんな罰当たりなことを考えるものではないとわかっていながらもやはり自身の弱さに負けてしまい全てが不幸に見えてしまう（見ようとしてしまう）時があるのです。

ただそれが成功しようとエフォートしている自分が前のめりになり過ぎているだけなのです。
私も悪くありませんし当然ですが、周りも全く悪くありません。
恵まれている私の癇癪のようなものなのです。

もちろん嫉妬以外にも会社で嫌なことがあったり人とうまく付き合えなかったり、それこそ一般の方とは違う生き方をしている方々もたくさんいらっしゃいます。
それにより現状を不幸と考える道理もよくわかります。

そんな時は不幸のテンションや空気、オーラに飲み込まれずに「手をたたこう」と思って頂きたいと思います。
幸せでもそうでなくても一旦手をたたいて誰とも全く比べない自分のすがれるものをお探し頂きたいのです。

心身ともにボロボロでも藁を掴めば人はそこに生きる希望が湧いてくる「かもしれません」
少なくとも私はそうでしたし、壮絶な人生を歩まれた方もふと気づく瞬間があるそうです。
手をたたかなくてもいいのですが、何かスイッチがあるそうです。

もし何もなければ手をたたいて見てください。
そもそも今の時代の人間は優劣を競うのではなくそれぞれ違う性質を持つだけです。

パラリンピックの短距離走者は健常者よりも足が速いそうです。
それは人間の本来ない性質を掛け合わせた義足だからこそ届く境地だとか。

今度はITテクノロジー発達するにつれて、もはや個人の差などは誤差ですら無くなります。
個性が力を生み、産業やニーズをどんどん生み出していく時代です。
比較はたくさんあるデータの中のカテゴリーの1つとしてしかありません。

そしてそんな小さなカテゴリーの物差しで幸せか不幸か測っているのであればもったいないと思うわけです。
どうかそんなものに時間を使う暇があればご自身の真の幸せ探しをして頂ければ私としても大変嬉しく思います。

けれども長年染み付いた習慣は一日二日では変わりません。
なので少しずつでも構いません。
ゆっくり変化していくご自身を楽しむ位余裕を見せながら比較はデータとして再認識することをおすすめ致します。

もしもあっ今比べてしまってモヤっとしたのならこの記事を思い出して心の中で歌ってください。

幸せなら手をたたこう♪

何かお役立て頂けますと幸いでございます。
それでは失礼いたします。

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