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「会津の義」が重版になりました

 2年前に集英社文庫で書き下ろした「会津の義」の重版が決まりました。こんなに間が空いて重版というのは、私の作品では珍しいけれど、読んでくださる方が、たくさんいらしたのだなあと、改めて、ありがたく思います。
 主人公は幕末の会津藩主、松平容保。容保は細面の美男(下の写真)なので、やわな殿さまと思われがちだけれど、本当は男気のある実力者でした。でも幕府崩壊に巻き込まれて、幕末の悲劇の主人公になった次第。
 ぜひ読んでいただきたい1冊です。

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