「3Dプリンターの家を買う。」未来はすぐそこ
10年ほど前ですが『フリーター、家を買う』というドラマがありました。
主人公のフリーターが家族のために立ち上がり、家を買うことを目標に仕事や人間関係に奮闘するストーリーです。
令和になった今も、「家を買う」ことは社会人にとって一世一代の決断だというイメージはあるんじゃないでしょうか。
冒頭のドラマのあらすじから一部抜粋すると、「家を買う」のは以下の言葉で表されています。
モノポリーだと家もホテルもすぐに買えるんですけどね(笑)
何十年とローンを組んで買うことがほとんどなので、無謀と言われるのも頷けます。
前置きが長くなりましたが、先日目にした3Dプリンター住宅のニュースがとっても印象的だったので書いていきます!
数年前から3Dプリンターで作れる物の幅が広がっていることは知っているつもりでしたが、それでも驚きのニュースでした。
(余談)私は社会人になりたてのときに、毎月部品が届くディ○ゴスティーニさんの3Dプリンターを1人黙々組み立ててました。
業界関連のニュースを友人が面白がって送ってくれるので情報収集には困りません。
よくメディアで見かける3Dプリンターで作られた建物は、海外からの映像が多かったものの、今回は日本の企業が中心となって建てられています!
更に、近い内に実用化することが予定されていて将来的には「100平米で300万円」での販売を目指しているそうです。
300万円というと、「フリーター、家を買う」の主人公が家を購入するために貯めた頭金と同額です。
もちろん用途や規模は違うものの、ここまで市場が広がるなら3Dプリンターの住宅に住んでみようという選択肢も生まれるんじゃないかと思います。
かつてイーロン・マスクが、かつて莫大な費用がかかっていた打ち上げロケットを、コストを下げて開発するためにスペースXを創業しました。
今では民間人が月へ旅行したり、火星へ飛び立つことも現実味を帯びています。
従来の市場が大きく変動し、次の新たな可能性を感じられるニュースでした。
3Dプリンター住宅が生活の選択肢のひとつになる世の中で面白いことをしてみたいです♪
個人的には、3Dプリンター住宅が『ドラゴンボールZ』で魔人ブウのつくる家に見えてしまいました(笑)
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