【仕事】目を引くプレゼン資料をすばやくつくる方法
プレゼン資料には、相手の理解を助けたり、興味を引いたりするという重要な役割があります。
とはいえ、資料づくりに時間をかけすぎてしまうのも問題です。
時間をかけずに相手の興味を引くようなプレゼン資料がパッと簡単につくれたらよいと思いませんか?
実は、マインドマップでプレゼン資料をつくると、その願いが叶います。
なぜマインドマップがプレゼン資料づくりに向いているのか、どんな資料がつくれるのかをお伝えしましょう。
マインドマップがプレゼン資料作成に向いている理由
上の図は、「マインドマップがプレゼン資料作成に向いている理由」をマインドマップで表したものです。
図からわかるように、4つのメリットがあります。
1. 時短で作成できる
マインドマップを使うと、プレゼン資料づくりにかかる時間を短くできます。
なぜなら、マインドマップでは型が決まっていて、レイアウトに悩む必要がないからです。
プレゼン資料をつくっていて、文字の配置や大きさなどデザインに悩んだことはありませんか?
マインドマップではあらかじめ用意された型を使うので、伝えたい言葉を入れていくだけで資料がつくれます。
しかも、マインドマップに入れる言葉は、単語や短い文が向いています。
文章を整える必要もないので、時間をかけずにプレゼン資料がつくれるのです。
2.論理的に相手に伝えられる
マインドマップは物事の関係性を図に表したものです。
マインドマップの型にはめて伝えたいことを整理していくと、それだけで内容が論理的に整理されていきます。
論理的につくられた資料に沿ってプレゼンテーションを行えば、話が脱線したり、何を話すのか混乱したりしなくて済みます。
マインドマップで作成されたプレゼン資料は、相手に見せる資料でもあり、自分が話すときのメモの役割も果たします。
3.視覚的にインパクトがある
マインドマップでつくった資料は、パッと見てわかりやすいのが特徴です。
単語や短い文が図で表され、関係性がわかりやすいからです。
そのため、文章で書かれた資料よりも視覚的にインパクトがあるといえます。
実際に、同じ内容の資料をマインドマップでつくった場合と文章でつくった場合とで比較してみましょう。
どちらも「プレゼン資料にマインドマップを使うメリット」を4つ上げた資料です。
さて、どちらの資料に最初に目が行きましたか?
マップ図になっている方が視覚的に目立つので、注目しやすかったのではないでしょうか。
プレゼンのときに、マインドマップでつくった資料をスライドで見せると効果的です。
4.共有が簡単
マインドマップで作成した資料は、簡単に共有できます。
たとえばエドラマインドというツールでつくったマインドマップは、各種SNSに共有したり、共有リンクを使って相手に送ったりすることが可能です。
また、出力できるファイルも豊富に用意されています。
PDFやPowerPointなど、受け取る相手にとって使いやすいファイル形式にしてプレゼン資料を共有でき、便利です。
マインドマップでプレゼン資料作成する方法
それでは、実際にマインドマップでプレゼン資料を作成してみましょう。
使用するのは、エドラマインドのマインドマップです。
1.内容を整理
まずは、プレゼンの内容を整理します。
誰に向けたプレゼンなのか
プレゼンをする目的は何か
プレゼン後、どうなっている状態が望ましいか
など、プレゼンの意義を洗い出します。
その上で、どんな内容を盛り込むとよいのか、プレゼン内容を考えていきましょう。
プレゼン資料としてのマインドマップとは別に、これらの整理もマインドマップを使うと思考がはかどります。
2.マインドマップに落とし込む
プレゼン内容が決まったら、マインドマップに落とし込みます。
プレゼン資料に使うマインドマップは、特にこだわりがなければ「右型マップ」を使うとやりやすいです。
いちばん大きなトピックにプレゼンのテーマを書き、そこから細かい説明を加えていきます。
3.自動スライド生成
マインドマップにプレゼン内容を落とし込めたら、スライドを作成します。
エドラマインドでは「自動スライド作成」という機能があり、ボタンひとつでマップをスライドに分割してくれます。
これも時短ができるポイントですね。
もちろん、自分の好きな順番でスライドをつくったり、特定のトピックだけをスライドにするなど自由に作成することも可能です。
4.再生形式、出力形式などを設定
エドラマインドでつくったマインドマップのスライドは、3つの再生形式が用意されています。
スライド毎に再生
ブランチ毎に再生
トピック毎に再生
自分のプレゼン内容に合う再生形式を選んでください。
どんなふうに再生されるのか、それぞれ実際に見てみましょう。
今回は、「プレゼン資料にマインドマップを使うメリット」というタイトルの下のマップを再生してみます。
【スライド毎に再生】
自動スライド作成でつくられたスライドごとに再生されます。
【ブランチ毎に再生】
ブランチと呼ばれるまとまりごとに、スライド再生が行われます。
全体像を把握しつつ、一部分をしっかり説明するときに効果的です。
【トピック毎に再生】
トピックと呼ばれる、マインドマップの要素ひとつひとつに焦点をあてて再生されます。
文字が大きく映し出され、今どこの部分をプレゼンしているのかが一目瞭然です。
まとめ
マインドマップでつくったプレゼン資料は、相手の目を引いて興味を持ってもらいやすく、内容の理解を助けます。
それでいてつくるのに時間がかからず、ボタン一つでスライド作成ができるなどのメリットもあります。
あなたのプレゼンの強い味方となるでしょう。
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