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思いやりの連鎖が生まれる魔法の椅子!『どうぞのいす』で優しさを子どもに伝えよう

こんにちは!今日は、子どもたちに優しさと思いやりを自然に教えてくれる素敵な絵本、『どうぞのいす』(香山美子著)を紹介します。この本は、可愛らしい動物たちが織りなす心温まる物語で、「どうぞ」の気持ちを大切にすることをやさしく伝えてくれます。親子で楽しめるだけでなく、子どもが自分のものを分け与える喜びを体験できる、そんな素晴らしい一冊です!

『どうぞのいす』ってどんなお話?

この絵本は、うさぎさんが森に置いた「どうぞのいす」から始まります。この椅子は、他の動物たちが自由に使えるようにという思いで置かれたものです。物語では、動物たちが順番にやってきて、前に置かれたものを見つけ、自分の持ち物を置いて去っていきます。

ろばさんがどんぐりを置いていき、次にやってきた動物がそれを見つけ、さらに別のものを置いていく…。この譲り合いの優しさの連鎖が物語の核になっています。ページをめくるごとに、動物たちの思いやりが静かに伝わっていく様子に、きっとあなたも心が温かくなるでしょう。

この絵本が親子におすすめの3つの理由!

  1. 「どうぞ」の気持ちが自然に育つ
    子どもたちは、絵本を通して自然に他者に対する思いやりを学びます。「どうぞのいす」は、何かを与えることの喜びや、譲り合いの大切さを優しく教えてくれるストーリー。親子で読みながら、互いに譲り合う気持ちについて話し合える良い機会になるはずです。

  2. シンプルでわかりやすいストーリー展開
    幼児でも理解しやすいシンプルなストーリーでありながら、深いメッセージが込められています。動物たちが次々に登場し、椅子に置かれたものが変わっていくことで、子どもたちの興味を引きつけながら進む展開は、読み手も楽しく、飽きずに何度も読み返したくなる絵本です。

  3. かわいらしいイラストが子どもの想像力を刺激!
    香山美子の温かみのあるイラストが物語にさらに深みを加えています。動物たちのかわいらしさと、森の風景が生き生きと描かれた絵は、子どもたちの想像力を豊かに育む手助けをしてくれます。絵本を開くたびに、新しい発見があるかもしれません。

私が感じた『どうぞのいす』の魅力

私自身、この絵本を手にした時、優しさの連鎖がどんどん広がっていくストーリーに心が温かくなりました。特に、「どうぞ」という言葉が物語の中で生きている様子が素晴らしく、子どもたちにも自然に「他の人にどうぞと言える心」を育んでもらえると感じました。読み終えた後、親子で「今度はどうぞをしてみようか」と話せる、そんな素敵な絵本です。

あなたも『どうぞのいす』で優しさを広げよう!

『どうぞのいす』は、子どもに優しさや分かち合いの大切さを伝えるためにぴったりの一冊です。シンプルで可愛らしい動物たちのやりとりの中に、深いメッセージが込められています。親子で一緒に読むことで、お子さんの心に「どうぞ」の気持ちが自然と根付くことでしょう。

今すぐ『どうぞのいす』を手に取って、優しさが広がる瞬間を一緒に楽しんでみませんか?

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