運営者ギルドとは(ギルド会議 2018.12.08)&テスト効果とは
昨日(12/8)、運営者ギルドのおよそ毎月に1回の定例会であるギルド会議に参加させて頂きました。
運営者ギルドとは、個人でwebサービスやアプリを開発・運営している人たちのSlackのグループです。
僕が把握している限りの情報ですが、今回、参加頂いた運営者ギルドのメンバーの方々を紹介します!(もし入っていない方いたら、教えてください、、ごめんなさい、、あと雑ですみません ><)
ken5さん
コントリビューター!!
chisatoさん
デザインできるすごい人!!
Diver Down だーすーさん、en30さん、(みきEさん)
会場提供(DIY)!水回りの当日デプロイを無事完了!!
こんなにすごい方ばっかで恐縮ですが、一応僕ものせておきます。
2z(つじ)
こんなにサービスを開発されてきた方ばっかですが、これでも今回参加されたのは運営者ギルドのごく一部の方です。12/9時点で193人もいらっしゃり、実際もっとすごい人もいるので、運営者ギルドはとにかくすごいんです!!
普段はSlackの各々の分報チャンネルで活動内容をのせたりして情報共有してるんですが、オフラインで会うと、「あのサービス作ってる○○さん!!」みたいな感じで話を聞いてくの最高っすね!
運営しているサービスが自己紹介のかわりになるというすごさ..!!
今回のギルド会議でも色んな方から知見を頂いたり、アドバイスをもらったり、かなりモチベーションあがりました!
そして、今回特に印象が残っているキーワードはかわんじさんの力説してた「テスト効果」ですね。
テスト効果とは
Wikipediaより
テスト効果(英: Testing effect)は、単に情報を聞いたり書いたりするのに比べ、情報を思い出す(検索する)行為をする結果として記憶が強化されることをいう。この効果は「検索練習(retrieval practice)」や、「テスト強化学習(test-enhanced learning)」ともいわれることがある。
テスト効果について多くの研究が実験心理学者によってなされている。そういった研究のひとつに、被験者に手がかり刺激語(stimulus word)と反応語(response word)を見せ、2つの間の関係の学習を求めるものがある。例えば、統制群では10秒間コンピュータ画面上に2つの語を同時に見せる標準的なテストを行う。それに対して、手がかり刺激語のみをまず5秒間見せ、その後5秒間両方の語を見せるようにするテストを比較する。後者がすべての情報をより長く見せているはずの前者のテストと比べ、極めてよい(手がかり刺激語が反応語を想起させるという)連想記憶を作り出す結果が得られている。
最近の研究では、このテストが最初の記憶強化だけではなく忘却をスローダウンさせることが発見されている。
僕もAIメーカーの開発しているときに取り組みたいと考えていたのが、機械学習を使ってテスト効果を最大化するということです。
テスト効果へ機械学習を取り入れることを考えたときに、例えば、かわんじさんの開発されている「BooQs」であれば、ユーザーさんの苦手分野をいかに把握するかが大事になるのかなと思いました。
具体的には、機械学習を取り入れるとなったとした場合、簡単に思いつくのが予め、カテゴリ分けをしておくことです。それを細分化すればするほど、テストをしたときにユーザーの苦手分野の傾向が見えてくると思います。
ユーザーの苦手分野が分かれば、あとはそこを中心にテストを出してあげることで効率的な学習につながると思います。
あとは一つの本だけだとこの効果は比較的小さいかもしれないですが、他の本とのつながりも取り入れると良さそうです。あなたはここが苦手だから、この本も読んだ方がいいみたいな、その人個人におすすめの本を提示する仕組みですね。
この機械学習を使ってテスト効果を最大化するAIアシスタントのような仕組みは色んなところに応用できる汎用性があるので、今後やってみたいことの一つです。