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ハコのイベントレポ「聖書を読んでみる会」

2022年8月から始まったハコの定例イベント「聖書を読んでみる会」が今年3月をもってついに終了しました。ということで、今回は一年半にわたる聖書会の歴史を振り返ってみたいと思います!


そもそも何で聖書?

2024年3月までハコの中心メンバーとして運営を担ってきた豆太さん、実は本職・ガチ牧師。お知り合いに牧師さんがいるって、なかなかないですよね…!
ということで、ハコに集うメンバーたちがやいのやいの言って、聖書を解説してもらう会がついに実現したのです。

宗教の教養はあれど、強要はありません。聖書を読むっていうと信徒じゃないといけないみたいなイメージもありますが、ハコの聖書会はゆるっとしててとても参加しやすい会でした。

↑聖書を読んでみる会、記念すべき第一回の告知。


聖書を読んでみる会の様子

聖書会では「旧約聖書」および「新約聖書」の各章を、19回にわたって読んでいきました。はじめに牧師から今日読む箇所の解説(歴史や登場人物の詳細など)があり、その後、ピックアップした箇所を皆で輪読していきます。聖書には段落ごとに番号が振られているので、段落ごとに交代しつつみんなで朗読するというスタイルでした。
実際に声に出して読んでみると、ただ話を聞くだけとは違って一つ一つの場面がより実感できるような感じがします。

聖書会の開催期間中、ニネンノハコには聖書が常備されておりました。

聖書の世界を巡る冒険

神話的要素もたくさん出てくる聖書。現代に至るまで様々な創作や芸術に与えた影響は計り知れません。通して読んでいると、「この名前は聞いたことある!」とか「もしかしてあれの元ネタって聖書?」と思い当たる節がたくさん。そういう庶民的なとっかかりも牧師が拾い上げてくれるので、毎回笑いあり驚きありの大変楽しい会でした。
 一方で、さすが2000年以上読み継がれている書物。現代にも通じるような寓意や本質的なストーリーもたくさんありました。

今からでも遅くない! バックナンバー

「聖書を読んでみる会」はspace配信も行っていたので、今からでもその足跡を辿ることができます。 かがくのちからってすげー!

8/31 旧約編 第一回「創世記1」(録音なし)

レジュメはハコにあります

9/28 旧約編 第二回「創世記2」(録音なし)

レジュメはハコにあります

旧約編 第三回「創世記3」

11/29 旧約編 第四回「出エジプト記」

12/14 クリスマススペシャル

2/8 旧約編 第五回「歴史書(士師記〜列王記)」


3/8 旧約編 第六回「詩篇」

4/26 旧約編 第七回「箴言、コヘレトの言葉」(知恵文学)

(旧約編 第八回 永久欠番)

5/30 旧約編 第九回「旧約聖書の女性たち ルツ記、エステル記」

6/28 旧約編 第十回「大預言書 イザヤ書・エレミヤ書」

7/26 旧約編 第十一回「小預言書(前半)」

■委員鳥のスペースへのコメント小話
「クジって何回も出てくるんだ?!」
ヨナ書の中で、神は船を嵐に遭遇させた。船乗り達は誰のせいで嵐がおこったかクジを引く。そのクジはヨナに当たったので、船乗り達は彼を問い詰める
という部分があったので、クジについてコメントしたみたい。豆太牧師がクジは聖書の中に何回か出てきますと言っていた気がする。

8/30 旧約編 第十二回「小預言書(後半)」(教会)

9/20 新訳編 第一回「マタイの系図」

10/18 新訳編 第二回「イエス・キリストの降誕」(教会)

11/29 新訳編 第三回「共観福音書(マタイ、マルコ、ルカ)を共に観てみよう!」

12/27 新訳編 第四回「独特! ヨハネ福音書の世界」(教会)

1/31 新訳編 第五回「使徒パウロの登場! 使徒言行録」

2/28 新訳編 第六回「ローマ信徒への手紙」

3/19 最終回 「ヨハネの黙示録」



全ての始まり


聖書会は終わらない!?

ニネンノハコでの「聖書を読んでみる会」は終了しましたが、新天地に飛んだ牧師による新たなる聖書の会が始まっています!
こちらもスペースで配信があるようなので、リアルタイムで追いたい方もぜひ。


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