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MechEngineerスタートガイド3

今回は前回調整したリアクターや武器をメックに搭載し、アーマーなどを施したうえで出撃可能な状態にしていきます。


メックへの取り付け

メック「MINER」 空いたスロットに各種のパーツや武装を取り付けていく

メック一覧から裸のMINERタイプを組み立てテーブルに運び組み立てを始めます。まずは前回調節したリアクターと武器、それから右のメニューからモーター4つと運転室1つを取り付け。この際シフトを押しながらパーツをクリックすることでも対応するスロットに差し込まれます。リアクターへのインジェクター・ピストンの取り付けなどでも同様の操作が可能です。

このメックには補助モジュールのスロットが6つありますので、そこにもモジュールを取り付けます。スタート時点で使用できるモジュールは3種類ありますが、まずは弾薬モジュールを使っていきましょう。これはリロードが発生するまでの射撃回数を増やし、さらにリロード時間も短縮してくれる優れものです。

重量やエナジー容量が限界を超えていると出撃不可

さて、ここまでのパーツの取り付けを終えたところでメックの総重量とエナジーは限界に収まっているでしょうか? エナジーは問題ないかと思いますが、重量は超えているのではないでしょうか。再度武器の調整画面に移って重量軽減にポイントを振る、Modの変更を考えるなどして重量に余裕を持たせるようにしてください。このあと積むことになるアーマーにも重量がありますからね。
また、数点程度であれば後述するリアクターからのワイヤー設定によって生み出すことができます。

最終テスト用のパネル

ここまででメックが出撃可能な状態になっていれば、右下の「送る」と書かれている部分の左にあるボタンをクリックすることでテスト用のパネルが画面上部に開きます。

このパネルでは環境や標的を設定したうえでメックの射撃や発熱などをシミュレートできます。ここではオーバーヒートを起こすか、起こす場合はその頻度がどれくらいかをしっかりチェックしておきましょう。頻繁にオーバーヒートを起こすようならリアクターの構成の見直しが必須です。

危険、オーバーヒート

ここでオーバーヒートの危険性についてもお話しておきます。
リアクターは戦闘中に温度が限界に達するとオーバーヒートを起こし、強制冷却モードに入ります。その間メックは一切の行動が出来なくなるため大きな隙を晒すことになり、さらにメックとパイロットはダメージ受ける可能性が発生、攻撃回避率低下などの悪影響を受けます。

リアクターの気温が上昇する要因は2つに大別されます。

まずメックの射撃とリロードです。射撃時の発熱は仕方ないものとして、リロードによる発熱はその回数を少なくすることで抑えたいものです。序盤は先に挙げた弾薬モジュールで弾数やリロード時間の短縮をするほか、武器の攻撃属性=使用弾薬の種類を統一するのが効果的です。
複数の属性の弾薬を積んでいると、その属性ごとにリロードが発生=リロード回数が増えてより多くの熱が発生することになります。前回同じ武器2つを1セットで運用することを想定して準備するようにお話ししたのはこれが理由です。
リアクターをメックからの発熱に強くなる構成にしておくことも忘れずに。

もう1つの要因は外部環境によるもの、これもリアクターの構成によって耐性を高めることになりますが初期状態では限界があります。研究を進めることで得られるモジュールなどで対策します。
それまでは砂漠や火山には踏み込まないように、あっという間にオーバーヒートが発生してまともに戦闘できません。

メックの調整 アーマー

ここからは下部に並んだボタンから開ける各メニューから各種の調整を行います。

左上からCPU、アーマー、ワイヤー、重量確認、部位修理、ペイント
CPUメニューは研究を進めないと使用できない

アーマー用のメニューを開き設定していきましょう。

アーマー設定メニュー

左上から見ていきましょう。

まずはアクティブアーマー、これは敵のミサイルといったエクスプローシブ攻撃を防ぐためのものですが、序盤はそういった敵はほぼ出てこないので設定なしで。

その下がパッシブアーマー、これがメックの主要なダメージ軽減機構となります。右側の窓からアーマーを選択し、左向きの矢印ボタンでメックに搭載、右向きの矢印ボタンで外します。アーマーには重量とアーマー値のほかにレイヤーの厚さが設定されており、厚い装甲→薄い装甲の順に搭載することになります。
アーマーは足りなくなったら製造することになりますが、戦闘で消費されることも無いのでしばらくの間は最初から倉庫にある分だけで十分。出し惜しみする必要もないのでしっかり搭載しておきます。

その下は自爆装置の設定。
メックが戦闘不能になった際に自爆して周囲に大ダメージを与えます。ただしこれは味方メックをも巻き込むので更なるピンチを招きかねません。最悪連鎖爆発を起こす可能性すらありますので、こだわりが無い限りはオフ推奨です。ゲームスタート時に組み立て済みのメック3機はこれがオンになっているので速やかにオフにしましょうね。

右上は近接防護、オンにしておくと敵に肉薄された際に近接攻撃を行うほか、地形を掘削することも可能となります。重量増加などいくらかのデメリットもありますが特定の敵に対する強力な対策になるなどの点で有用。メックによって搭載できるかが決まっており、初期メックのMINERはこれが使用できることも長所の1つです。
個人的にはオン推奨ですが、必須ではありません。

次は弾薬の割合。
複数属性の武器を搭載している場合、メックに搭載される属性弾の割合を調整します。テスト画面で確認しながら行いましょう。

最後はエナジーシールド、エナジーの総出力の一定割合を使ってエナジー攻撃に対するシールドを展開します。強度は使われたエナジー量に比例し、一定時間攻撃を受けなければ再生します。
エナジー攻撃を使う敵は最初から最後までほとんどの戦場に現れますが、操作で回避可能です。これも序盤から使用するかはプレイヤー次第ですね。

メックの調整 ワイヤー

ワイヤーでエナジー供給量を調節

カミナリマークからはワイヤーメニューを開きます。
ここでは各パーツのエナジー供給量、消費量を確認できるほか、リアクター下のスイッチを切り替えることでワイヤーの取り付けモードに移れます。
ワイヤーにマイナス(ブルー)とプラス(レッド)がありどちらかを最大で3本まで取り付けが可能。
マイナスワイヤーをつなぐとパーツへのエナジー供給量が減少、
プラスワイヤーをつなぐとパーツのエナジー供給量が増加します。
また、メックの総エナジー出力も変動します。

エナジー消費量の調整はもちろん、エナジー供給量によって性能が向上するパーツのためにワイヤーを活用できます。ゲームスタート段階だとモーターにプラスワイヤーをつなぐことで積載量を増やすことができますので、これで多少の重量過多を解決できますね。

出撃準備完了

その他のメニューは数値確認や装飾なので割愛。マニュアルを参照してくださいね。

ひとまず納得行く組立が出来たなら、右下の「送る」ボタンで出撃準備完了です。この際に右に表示される数値の分だけエンジニアチームの数値を消費します。メックの全てのスロットを埋めていると100以上持っていかれるのに驚くかと思います。メックの組立の際にはパーツをスロットに取り付けるのにエンジニアチームが必要です、アーマーの変更などには使いません。
エンジニアチームは毎日少しずつ、週1回大きく補充されますが製造などにも使用するためにあまり余裕はありません、無駄遣いはできるだけ避けたいですね。

これでメックの組み立てが終わりました。
1日の仕事として製造、研究、都市区画のアップグレードが残っていますので、次回はそれらを確認します。

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