複業だけが持つ3つのメリット
今回は、
「複業がもたらす
本業への相乗効果」
についてお伝えしていきます。
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前回のおさらい
「企業が労働者の将来を守れない」
個人は自身のスキルを上げて
市場価値を高めていかないと
生活費を稼ぐことも難しくなりました。
ただ、不況の中で、
コロナの追い討ちがかかり
転職も安易にできない状況なんです。
時代も移り変わり
安定的に年収を上げる構図が、
「転職<副業<起業」
→「起業<転職<複業」
になってきています。
この事態を対処するために
個人は会社に依存せずに
稼いでいく力を
養っていくことが
求められます。
・・・前回はここまで・・・
もっと詳しい内容はこちらから↓
複業は本業に相乗効果を生み出し
本業は複業のタネになる
副業も複業もやればやるほど
本業にプラスになる影響が出て
「シナジー効果」
が生まれてくるんです。
僕の場合、
ライターをやっているので
事務職で働いていた時は、
社内・社外問わず、
「メールの文章がわかりやすい」
と褒めて頂いていました。
よくあるビジネスメールは
敬語や型にこだわりすぎているので
正直、内容が把握しずらい文章です。
そこにライタースキルを使うことで
伝わりやすさを追求できました。
ライタースキルを得たおかげで
評価を得ることができていたので
副業・複業スキルは自分の武器にもなります。
起業・転職にはない
複業だけが持っている3大メリットとは?
スキルを得る、技を磨くと聞くと
相当な覚悟で取り組まないといけない
始める前から身構える人も
出てくると思います。
ですが、本業を捨てずに
いつでも始められる複業だからこそ、
誰に頼まれたわけでもなく
「やってみたい!」好奇心から
始められます。
土台を崩さずに、
地に足つけて始められるのが
複業の大きなポイントです。
メリット1:時間をかけて「やりたい」を追求できる
リクルートが提唱している
天職を見つけるフレームワークが
・Will(やりたいこと)
・Can(得意なこと)
・Must(求められていること)
この3つをかけ合わさる仕事が
あなたの天職となる仕事です。
会社に勤めていると
Mustに意識が向いてしまいますが、
複業では、個人のやりたいこと
「Will」を追求することができます。
本業の環境では満たされないことを
副業・複業で実践できるのは
かなり強いメリットではないでしょうか?
「単純にお金を稼ぎたい」
これだけでも複業を始める
大きな動機になります。
メリット2:個人で稼ぐ力が得られる
ここで僕が推したいポイントは
複業は副業と違って、
「お金になる無形資産を増やせる」
ことなんです。
副業は副収入を目的にしがちなので
単発の案件ばかりで積み重なっていかない
デメリットがあります。
(もちろん、スキルの実績にはなります)
無形資産には、
経験、出会い、信頼などありますが、
一番の目的は労働が発生しなくても
収入が入ってくることがベストです。
もちろん、最初から
ここを目指していくわけではなく、
副業から得た経験や知識を蓄えてから
労働に依存しない収入源を獲得することが
ステップバイステップです。
メリット3:キャリアチェンジの失敗リスクを減らせる
起業でも転職でも同じことですが、
環境を変えたことで失敗するリスクを
減らすことができます。
転職や起業は人生をかけた思い切った決断を
迫られることがあります。
転職したとしても、
・職場の人間関係が悪かった
・求められる役割とできることが違った
・やりたいことができなかった
などの失敗談をよく聞きます。
複業の場合、
こういったミスマッチを
事前に防ぐことも出来るんです。
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次回は、
「複業を実践してわかった5つの事」
についてお伝えしていきます。
それでは、また投稿します。