野遊びラジオ420【ドラマ感想】「新宿野戦病院」第1話【病院勤務出戻り勢】
INTRODUCTION
小池栄子&仲野太賀ダブル主演。
オリジナル脚本・宮藤官九郎による初の医療ドラマ。
新宿・歌舞伎町が舞台の笑って泣ける“救急医療”エンターテインメント!
第1話あらすじ(引用)
クドカン好き病院勤務出戻り勢の感想
第6話まで視聴済みで、第1話は感想を投稿・配信するためにNetflixでリピ。
第3話までと最新話はTVerで無料視聴できます。
課金必要ですが、見逃し配信はFODとNetflixで。
FODは先行配信もあります。
初見の感想は「情報量が多いな」と「クドカンにしては掛け合いのテンポが遅い?」でした。
少し前に観た「不適切にもほどがある!」が良すぎてつい比べてしまったかも。
クドカン・TBS・阿部サダヲ・古田新太とか布陣が強すぎて比べちゃいかんだろ。
歌舞伎町という街と、救急医療。
どっちも光と闇のコントラストが強いテーマ。
ユーモアを交えながら、誰も責めることなく核心を突いていくクドカンの表現が楽しみです。
私は筑豊のすみっこで暮らしているので、歌舞伎町の描写についてリアルさ加減は分かりません。
ただ、福岡市内で接客業をしている人から「毎日が国際交流」という話を聞いたり、人が多い場所に行くと日本語より中国語や韓国語がたくさん聞こえてきたりと、日本の経済がインバウンドに頼る傾向なのは感じられます。
病院勤務出戻り勢としては、職場としての病院描写はリアルだと思います。
職種がまともだから外界の皆様にバレないだけで、トンチキでキャラが濃い人ばっかりなのが特に。
足を洗ったつもりが出戻ってる自分が筆頭・笑
一番笑ったシーンは、柄本明さん演じてる院長が、アルコール依存の影響なのか手術中に手がブルブル震える王道の医者コント!
志村けんさんと婆ちゃん芸者コントやってたのを思い出す笑
でも見立ては正確だし、手術中のヨウコへの指示出しも見事で、古き良き時代の町医者って感じがよく出ていると思います。
監督の河毛俊作さんは「救命病棟24時」シリーズも手掛けているので、救命救急のパートは見応えがありますね。
ただ、外科系の救急患者受け入れは確かに収益上がるけど、この病院に運ばれてくる患者さんはワケアリが基本だろうから経営難は続きそう。
第2話以降も最終回には間に合うように追っかけ感想を書いていきます!