キングダム大将軍の帰還【感想】
先日『キングダム大将軍の帰還』を観てきました。
完成度が高すぎて感無量、涙なしでは観れない作品でした。
今回は4作品目、原作やアニメをみているひとは
誰もが心動かされるシーンもあり
期待度マックスでしたがその期待をはるかに超えてくるクオリティ
映画を見終わってからも余韻から抜け出せませんでした。
第三作「運命の炎」から翌年に「大将軍の帰還」
映画公開はファンとしてとても嬉しかったです。
※ここからはネタバレを含みます
原作・アニメをみていましたが、今回はあえて復習はせず映画を拝見。
龐煖と王騎の戦いがメインとなる今回
一番きつかった辛かったと思ったのは尾倒のシーンでした。
飛信隊の全員が信のために戦い、守り抜き
信への信頼と熱い思いが感じられ、そこも含め涙が止まりませんでした。
「みんなで褒めてやるんだ、よくがんばたなぁって」
尾平の言葉がさらに深く刺さりました。
俳優の岡本天音くん(尾平役)は個人的に大好きで
天音くんの表情の移り変わりだったり、言葉ではなく目で訴えるものを感じ
本当に素晴らしい役者さんだなと。
相変わらず、王騎と謄の掛け合いも最高でした。
王騎役の大沢たかおさん、もう王騎にしか見えませんでしたね。
21年前の王騎も、今とは少し違ったメイクだったなと感じました。
メイクさんも天才だなと。
そんなに詳しくはないですが、シャドウのいれかたが完璧に王毅でした。
21年前の王毅と摎
「いよいよ最後の一つですね」
この言葉はもはやプロポーズ!!!!!!
子どものころの摎との約束をずっと覚えていて
城の数までも覚えていて、胸が熱くなりました。
そして、王毅VS龐煖
アクションシーンは圧巻で、姿勢を正して観てしまうほど
緊張感がすごかったです。
怒りを露わにした王毅の叫びには鳥肌が立ちました。
秦軍が窮地にたったとき、
この死地に力ずくで活路をこじあけます
皆の背には常にこの王騎がついてますよ
この王騎の言葉は「さすが大将軍だな」と思わせる言葉でした。
最後のシーン
ここは原作もアニメも印象深く覚えていました
どうんな風に最期を魅せてくれるのか、映画ではどうなるのだろうと。
森林の中で仲間に囲まれる王騎は、象徴そのものだなと。
信にむけて「馬鹿者」と言った王騎
なんとも言えないです、この師弟関係がもう終わるのだと。
寂しい思い、その中でも愛情がある親心を感じました。
まさに王騎ロスです。
ありがとう王騎将軍!!!!!!!!!!