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「人が集まる、イベントの作り方」マガジンの目次・タイトル案の公開。#20Tips

こちらの記事で予告させていただいた通り、1万人を集客するイベントを題材に、リアリティを追求したnoteマガジンはじめてみます。

このマガジンの主な題材としているのは、年2回ペースで行なっている子供向けのスポーツ・アウトドアイベント、アクティブキッズフェスタというイベントです。

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直近は、先月末の10月27日、28日に開催しまし、2日間で過去最多の13,530名の来場者を集めるなど、ファミリーを集客できるイベントに育ってきました。

イベント2日目(10月28日)の終盤の会場の様子です。

このイベントは2014年の秋に第1回目を開催し、そこから春秋と年2回のペースで実施していて今回10月27日、28日は第9回目の開催でした。

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10月27日、28日の来場者は、北は北海道、南は沖縄からを含め25都道府県に加え、タイのバンコクから来場していただく方がいらっしゃいました。

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(Photo by May Nagoya / アクティブキッズフェスタ)

私は、このイベントの企画準備から運営まで全てに関与する実行委員長として動いており、最初のイベントの立ち上げやコンセプト設計から企画をしています。

そして、この1万人を集客するイベントを題材に、リアリティを追求したnoteマガジン、つまり次回の春開催に向けてイベントの準備と同時並行でnoteの更新をしていきたいと考えています。

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(Photo by May Nagoya / アクティブキッズフェスタ)

まずは、「人が集まる、イベントの作り方」の中の「集客」にフォーカスを当て、1万人以上「集客」するイベントを実現するためにやっている20のことを掘り下げていこうと考えています。

今回のこちらの記事では「人が集まる、イベントの作り方」マガジンの目次・タイトル案を公開してみます。

※現時点ではタイトル案ですので、多少内容が変更するかもしれません。

もし内容が気になるようであれば、マガジンのフォローをいただけたら通知が届くようになると思います。※全て無料で配信予定です。
https://note.mu/2tomman/m/m8fbaff1fde28

マガジンの目次・タイトル案
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1. まずイベントのフィロソフィー(イベントが大事にすること = 哲学 / 方向性)を固める。

- フィロソフィーは全ての意思決定の道しるべ。(憲法みたいなもの)
- フィロソフィーはそのイベントの中で何よりも優先順位となる。
- 時代劇の中にキャラクターの絵が書かれたTシャツの侍は出てこない。

2. そしてコンセプト。ちゃんと伝わるコンセプトが大事。

- フィロソフィーとはスタンスでありコンセプトはイベントの概念。
- そのイベントのコンセプトメイキングとは?
- 結婚式二次会の「ビンゴゲーム」はなぜイケてないか?
- ちゃんと伝わるコンセプトとはどういうことか。

3. 誰なら喜んでくれるのかを考え抜く。徹底的に。(どんな「喜び」を与えられるか、またはどんな「不」を解消するか)

- つくるイベントを「コンテンツ」と見立て、誰なら喜んでくれるのかを考える。
- 分野の専門家に相談をするなどして「コンテンツ」の輪郭を描く。
- 喜んでもらう人をイメージしよう。ありありと具体的に。

4. 何があれば(どんなコンテンツを用意すれば)喜んでくれるのかを考え抜く。

- 「コンテンツ」をつくりこむとはどういうことか。
- 何があれば喜んでくれるか?を考える。
- 対象範囲を無理に広げない(アクティブキッズフェスタでは徹底して幼児から小学生の中学年くらいまで)

5. 方向性に共感してくれる運営チームをつくろう。(実現できるチームをつくる)

- チームメンバーだけでなく協業相手にもゴールの共有をしよう。
- ただし全てを伝えきることが難しいので、視点の共有、こだわりポイントを共有する。
- 協業パートナーには根気よくイベントの説明を繰り返そう。
- 「社内外チームのつくり方」で意識する「5つ」のポイント

6. デザインの手を抜くな。(世界観をつくろう)

- 最初のタッチポイントが相手の中の「世界観」となる。
- イベント当日までのタッチポイント全てでトーンを揃える。
- アクティブキッズフェスタではinstagramで使うフィルターも決めている。

7. 伝えなきゃ伝わらない。(ただし文字表現だけに頼るな)

- どういう方向性のイベントをしたいのかは伝えなきゃ伝わらない。
- 参加者向けにも文字での直接的な表現をしてしまいがちだが文字に頼りすぎない。ワクワク感がどうしたら伝わるのかを考える。
- 伝える内容にはフィロソフィー、コンセプト、トーンを意識しよう。

8. ウェブサイト & SNSアカウントをつくれ。(集客への導線設計)

- イベント集客に向けてfacebook & instagramは最強。
- ウェブサイト & SNSの特性を理解して使いこなせ。
- instagramのハッシュタグを利用して一緒に盛り上がる。

9. 十分な情報発信数を行え。(ウェブマーケの特にコンテンツマーケティングが大事)

- ウェブサイトは情報を伝える発信基地である。
- アクティブキッズフェスタではイベントまでの準備期間中で50件以上の記事更新。
- アクティブキッズフェスタではSNS更新は3ヶ月で300件更新している。

10. ただし伝えたいことも伝わる順番がある。伝えるステップを考えよう。

- 学校の授業での教科書の内容は一気に覚えられないのと同じで、適度に伝える。
- 準備の過程もできるだけ公開する。過程もコンテンツである。
- 情報開示で「ついに発表」とか「情報解禁」はダサいので多用しない。

11. 伝えたいことは1回で伝わると思うな。(同じテレビCMを何回も見るのと同じように、同じ内容を繰り返し伝えることが必要)

- 「セブンヒッツの法則」つまり7回の接触を意識というフレーズがある。
- 伝える内容も押し付けがましくない内容を意識する。
- 的確に広告を利用しよう。集客ターゲットがみているメディアを探る。

12. スポンサーを獲得しよう。イベントのパートナー(共感者)を見つけよう。(そのためのパートナーに協力してもらうためのリターン設計も大切)

- スポンサー企業はイベントの趣旨理解を促そう。
- スポンサー獲得にはテコの原理も活用する。
- イベントでどんなリターン設計ができるのかプランニングが必要。
- イベントを通してスポンサーと来場者の「接点」をつくるとは?

13. 来場者の「体験価値」が最高値になるような雰囲気づくりをイメージする。(時には引き算も必要)

- 「体験価値」が最高値になるような雰囲気づくりで意識するポイント。
- あらゆる行きたい理由を飲み込むことで集客数が伸びる。
- コース料理に料理が出過ぎてもお腹いっぱいになる。適量を意識する。

14. イベントコンテンツの”いろどり”は「世界観」を大事にする。(カルチャー軸のイベントでなくとも、カルチャーの風味は入れること)

- ”いろどり”は「世界観」を大事にする。細部まで気を使う。
- カルチャー軸のイベントでなくともカルチャーの風味は入れる(カルチャーが人の心を動かす)

15. 立地や来場者の導線の設計を考えよう。(コンセプトを実現できる場所選び / 実際に歩いて現地を知る / 会場設計にもコンセプトを練り込む)

- 来場者の1日の行動をデザインする意識が必要。
- 周辺施設を巻き込もう。駐車場などもクーポン券を発行して長時間滞在をしやすく。

16. 臨場感は人の集まり具合いで差ができる。会場内に人が集まる「ピークポイント」を作る。

- 会場が広い場合でもたくさんの人が集まる「ピークポイント」を設ける。
- 会場の臨場感が来場者の満足度にも影響する。

17. 日常とは違うことにするのにストレスは感じるもの。ストレスを最小限にするための施策を考える。

- 非日常空間は裏を返せば、慣れない空間である意識が必要。

18. 参加型の拡散したくなる企画を練ろう。イベントの前から盛り上げる。

- 事前の企画から盛り上がる企画を練ろう。
- アクティブキッズフェスタでは写真コンテストを企画している。
- 盛り上げのステップがとても大事。
- オリジナルタグをつくろう。

19.「写真」「映像」コンテンツがとても大事。世界観の伝達のために多用せよ。

- 写真・映像のコンテンツは世界観を伝える最良のツール。
- アクティブキッズフェスタではプロのカメラマンや映像クリエイターを起用している。

20. イベントの準備はどうしても労働集約的になる。ITツールを徹底的に使いこなして少しでも省エネせよ。

- イベントの準備は労働集約的にならざるを得ないからこそ効率化ツールを使いこなす
- イベント「集客」に効くITの神ツールの紹介。

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1万人を集客するイベントを題材に、リアリティを追求したnoteマガジン

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佐藤ツトム / 𝗯𝗯 𝗽𝗿𝗼𝗷𝗲𝗰𝘁
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