【子育てと商売】世のため人のために,次世代を育てる
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千代に八千代に
千代に八千代に
子々孫々の栄えるさま
この世の楽園の如し
ひいてはその礎に
石 一つ積まんことを
ひいては時間軸に
真っ直ぐに矢を放たんことを
その弓を引く手のたおやかに
おのおのに喜びあらんことを
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次女を助産院で産んだ。
数え年で80歳のおばあちゃん先生が、シングルマザーの助産婦さんと一緒に次女を取り上げてくれた。
5日助産院に「入院」して(一般的な入院のイメージとはかけ離れて人間的な滞在だったので、カッコつきにしています)、退院時に「産声アルバム」というのをくださった。
次女が産まれた時の産声を録音して、ハードカバーのフレームに入れたもので、それだけでもグッとくるのに、表紙をめくるとおばあちゃん先生のメッセージがそこに、もちろん手書きで書かれていた。
「貴女が産まれる前、お父様が国に帰っていらしてお母様は大変心細い思いをなさっていましたが、貴女が産まれる時はおばあさまとお姉さまが大事に見守って下さいましたよ。健やかに成長して、世のため人のため活躍できる人になってください。 あなたの迎え人 ●●より」
字句に齟齬はあるかもしれないが、内容は何度も読んだので確かだと思う。
出産1か月半前に、実家の事情で祖国に帰っていた夫に代わって、遠方から私の住むまちへ来て滞在してくれていた実母と、この手紙を読んで、思わず二人して涙ぐんでしまった。
今でも目鼻の先が、ツーンとする。
この助産師さんは、目の前の人間をちゃんと見て、次世代やその先の人の社会を見据えて、仕事をしているのだ。
そして、彼女の手で取り上げてもらった自分の子どもが、育てた先にその未来で世のため人のために働くことができるのだ。
わたしはその一手を担える今与えられた役割を想い、それから母もきっと自分のしてきたこと、私と弟を育てたことにそれを重ね、一緒に涙してしまったのだろう。そしてわたしは、その母の気持ちを想って、更に涙ぐんでしまうのだ。
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真っ当な商売
真っ当な商売は
人を踏み台にせず 戦わず
三方良しで 商いす
世のため人のため 想い馳せ
目の前の人と関係を取り結ぶ
関係性の商い
尊厳と敬意に溢れた
天窓の商いを
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そしてわたしは、ビジネスを考える。
利害関係で対立を生むのは、ほんとの商売じゃないんじゃないか、
そう最近思わされるできごとが続いて。
関係者が何等かの形で益し、笑顔になる
三方良しの商いがいいな。
そうでない商いは傷売じゃ。
全うな商いができるよう、わたしも精進きばります~
↑ ↑ ~今日の蛇足~
最近、連ドラ「おちょやん」にハマっている人。
「スカーレット」に続き、西は悲哀を笑いで昇華するのが上手だな~、と思う。