この気持ちは何だろう
この気持ちは何だろう?
この気持ちは何だろう?
表現してほしくてたまらない何かが胸の中にある
現実は タスクは 待たぬぞとばかりに頭を マインドを 忙しくする
そう、「するべきこと」はたくさんあるの。
母として、勤め人として、妻として、生活のため。
でもこのえもいわれぬ焦燥感は こなしきれないタスクに追い立てられてるからじゃない。
今を逃したら この 新鮮で衝動的な心にできた渦は 排水溝の穴から流れていってしまうかもしれない
この渦をつぶさに捉えて 言葉に載せて 形を与えたい!
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一銭にもならないかもしれない こうしてる間にタスクは業を煮やしてわたしの不器用な脳を追い立てるかもしれない
「ほら ほら 次はこれをやんなきゃ、あれもやんなきゃ、どんどん時間がなくなっていくよ」
エンデの『モモ』の時間泥棒みたいだ。
「彼ら」に私は ものごころついた頃から長じるまで 十二分に迎合してきた。
「時間は効率よく使うのです」「言われたことをその通りにやればいいのです」「感じるよりも論理的に考えるのが正しいのです」「速く、速く!」
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わたしの時間を、私のものに。
わたしはタスクを上手にこなすために生まれて来たんじゃない。
わたしはわたしのセンサーを駆使して必要だと感じることを、与えられたベストなタイミングで行い、どこかに行きたくてやってきた
わたしの手足をそのために動かせるよう 環境を調節するのも全てその訓練。
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この気持ちは何だろう?
落胆していた心に希望が戻っている。
何か見つかるのだろうか?
何も見つからないかもしれないという不安もある。
だけれど 希望を抱くのを自分に許し 一日一日を生きてくことができる。
次の一歩を
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