【翻訳つれづれ】Internal commitment
Internal commitment をどう訳すか。
直訳したら、内なる誓い、になるだろうか。
ちょっと堅くて分かりにくいから、自分自身への誓い、かな。
肚をくくる、という日本語が合いそうだ。
文脈によってこれらを使い分けようか。
「結果にコミットする」ってCMで市民権を得ているくらいだから、内面的な/内なる/内側のコミットメント、とすると、日本人的に何だかカッコよい感じがして新しい意味付けができて、いいかもしれない。でも、何だか上滑りするような、しないような。
*
そんなことに思いをあれこれ巡らしながら、翻訳するのが愉しい。
文脈をわかろうと、参考URLであるライフコーチの動画を見ている。
何だか、エネルギーが凄まじくてくらくらする。
自分についている嘘があぶりだされるようで、頭痛がしてくる。
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Do I know who I am?
Do you know who you are?
――自分が何者かを、本当に、知っているか。
何を好んで、どこへ行きたくて、今を生きたいのか。
そういう日常に埋もれさせてなあなあにしていることを、
深く突かれ、おろおろしている。
*
自分は何者「である」か。
それはきっと、意識と選択の問題なのだ。
固定観念も何もそこでは問題ではなく、
決めるという勇気を持つだけ。
…みたいだ。
2020年7月5日 記
◇「自分への誓い」ないし「内側のコミットメント」について出てくる章がこちらです。『タイムウォーリアー』という米書を和訳しています◇
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