はじめようか、定点観測。〜感性をだいじにして暮らせる世界を願って〜
美容師さんに言われたことば
さとみちゃんが饒舌になる時は必ず何かある時だよね〜
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合ってる。
どうしてそんな、家族にも親しい友人にも言われたことないようなことが、わかるんだ?――わたしは考える。
美容室無精で半年に一度行くかいかないか。一方、この10年以上かならず、一年に一度は顔を見て数時間、おしゃべりしている。
その街のその美容室に行くと、そこにはいつもその美容師さんがいる。
そうか、定点観測だ!
定点で、たまに見かけてお互いの近況を交わす。
そういう間柄って大事だ、と改めて思った。
マンションの職業を抜きにした脱文脈的間柄は、どことなくよそよそしい気がする(住んだことないから、そうでもないのかもしれないけれど)。
みかおやのサブちゃん的な、その人の毎日の生業が惜しげなく発散された、関係性が欲しいのだ。
それにはオフィスに定時に運ばれカチャカチャして定時に家へ運ばれてくるような仕事は、なんだか似つかわしくない。
屋号をもってやるような手仕事でつながった、徒歩圏の地域が欲しい。
運送業が飛躍的に発達している今だからこそ、段ボールが介在する関係がなかったら?を考えたい。
そもそもそんなの、災害時を思い出したら、ある川を隔てたらやはり「隣町」であり「別の地域」だ、っていうのを、想像するのはた易い。要は、地脈水脈に沿った人とモノの運輸と集落というのは、とりもなおさず我々人間の、古来のサイクルに沿った暮らしと、切っても切れないものなんじゃないか。
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そんなことを考えています。
はじめようか、定点観測。
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ラジオを細々とやり始めました。
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