あのオーロラがみたくて ~時間とお金を、ワクワクに使う~
この世に産まれ出でる前に通ってきた、あのオーロラのトンネルがみたくて。
次女の出産後のまどろみで、オーロラのトンネルを見たあと、ちゃんとまた自分をなおざりにせず生きようと決心した私は、若干スピリチャルな界隈もうろうろしながら、人生におけるトキメキの糸をもう一度見出だそうとしていた。
そんななか、「今、一番ワクワクすること」を「やります!」と宣言して応援金(3,000円以上~∞)を贈りあうフェイスブックのイベントを知り、参加した。参加者は450名あまり。言うなればシンプルなクラファンだ。
わたしは迷わず、こう投稿した。
アラスカかカナダのチャーチルに、年末年始のバカ高いチケットで娘(5)とオーロラ観に行くので とりあえず100万下さい♡ しかもビジネスいやファーストで行きたいが、足りるのか!?
(中略)
●●銀行 下4桁5812(ゴー ハイジ!)
アルプスでブランコこいでるイメージで、
どうぞお振込ください♡
結果、2名の人が合計で6,000円振り込んでくれた。
人がお金を払うのって、熱量なんだな、と気づかせてもらった。
実際、中略の文章と写真はもっとヒャッハー!していたので(笑)、その時のオーロラ観たい熱が、きっと伝わったんだと思う。妄想している時点で、ワクワク楽しいのだ。それが、人を動かす。思わず応援したくなる。使う方も嬉しくなる。そういうお金の使い方、動かし方がある。
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それから私がどうしたか?
ええ、もちろんこの企画があった11月半ばから約1か月後、仕事の冬休みの6日間を利用して、年の瀬のアラスカに、5歳の娘と二人旅立ったのは言うまでもありません。
6,000円+の部分は、どうにかなるもので。フルタイム時代に「何かの時に」と貯めていたお金を、何か大変なときではなくて、何か楽しいことに使うことにしたのです。
要は決心を後押しする、肚をくくるための何かが、必要だった。それを、私のワクワクを、企画の中で応援してくれたお二人が、後押ししてくれたのです。金額の多寡ではなかったのでしょうね。
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先日、先に挙げたパクチーと助産院の記事で、noteで交流させていただいているあきやまやすこさんから、あたたかいコメントとともに、初めてサポートをいただきました。「おススメ」も初めてです。実は、記事に初めてコメントをくれたのもやすこさん。
発信する側の、必ずしもワクワクだけではない心情も、読み手が行間の心情を共有して、それを何らかの形でフィードバックしてくださることで、本当に報われるのだなぁ。ましてや、応援してくれる人が一人でもいることが、毎日の力になるのだなぁということを、改めて感じております。
やすこさん、あらためて、どうもありがとう。
そして、何かのご縁でわたしの記事を読んでくださる方にも、この場を借りて御礼申しあげます。
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さて、アラスカに旅立った母娘二人旅の行方やいかに…!
ええ、オーロラを見られました!!!!
実はカメラの方が光を上手くキャッチするから、肉眼より数割増しになるのですが、それでも、生きてるうちに見られてよかった。(次は次女を連れて行きたい!)
さて、このオーロラツアーの一番の成果は、というと…
母:行きのヒコーキで見たインド映画「Dil Dhadakune Do」(意訳邦題「心を燃やして」@煉獄さん)でインド映画(の歌)にハマり、人生のトキメキの蜘蛛の糸を見つける。(↓これ💛)
娘(4)に、アラスカの一番の思い出を聞くと…
「あんこもちが美味しかった!!!」
( ↑ 同じ宿に泊まっていた日本人観光客の方々にたらふくごちそうになっていた。お正月挟んだからね…)
ワクワクは、予想外のワクワクを連れてくるものです(笑)
人生、そこが面白い💛
冒険はまだまだ続いています。
(完)
あなたの人生の冒険のお供に、時間をワクワク・アドベンチャーに使えるように。英書「タイムウォーリアー」を翻訳しています。ご購読ください!
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