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昼下がりの右眼のティータイム~常磐線全線再開まであと3日~

 今日は、内容薄いよ!軽くよめますので、気分転換に、どうぞ。

 前回、間欠性外斜視という目の特性があって、左目でぼーっとしているときが、ひらめきの降ってくるわたしにとって大事な時間である、ということを書きました。

 翻って本日、午後のわたしはSNSをぼーっと眺めていたのですが、気が付くと右目オンリー運転。

理性の右目だけでなんて世の中を眺めて、何が面白いというのだろう

 みたいなことを、上記記事で言ってたにもかかわらず(笑)

 私に何が起こった?

 * 

 今日はよく歩いた日だった。南北に4キロのキャンパスをほぼ、端から端まで歩いた。午後は風も止んで、絶好のお散歩日和。

 そういえば13年ぐらい前のこんな日に、3月いっぱいでルームメイトがシェアしていたアパートを引き払ってしまうことがわかり、どこに住むんだろうと思いながら(若干他人事)自転車でお散歩していたら、グリーンハイツというドアが黄色のアパートに出会って、看板の目の前で大家さんに電話して住むことが決まった。帰り道、梅林で地元のおんちゃんから梅の枝を数本もらい、上機嫌で同じくドアが黄色の菊美荘に戻った。ルームメイトに、済むとこが決まった旨をいそいそと報告した。

 やはり自分の足で歩く速度で見える景色が、一番今の自分に必要なものを訴えかけてくれる、と思う。実は風景は常に訴えかけてくれてるのかもしれないけれど、歩く速度だとその情報を適切に認知することができる、ということなのかもしれない。それは東北新幹線では取れなくとも、鈍行の常磐線だと取れる情報にも似ている。

 今日は3月11日。3月14日の常磐線全線再開まで、あと3日だ。あの、浪江・双葉間の海。

自然の自浄作用の手に負えない力を使う程、何を恐れているのだろうか?

土地の持つ力や恵みを保全し、価値を付与していく手に喜びと富を

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 右目でパソコンをぼーっと眺める私に何が起こっていたか、に話を戻そう。それは恐らく、ウォーキングを感性全開で1時間強やった結果、感性を休める必要性が生じていたのではないだろうか。

 ものごとや人に心を開くのはとても大事なことだけれど、開きっぱなしの感受性は受信過多になり、処理し切れず熱を出したりする(わたしはインドとカナダとスイスの旅で、もれなく発熱している)。まあ、時にそれも善し、なのだが。

 右目も左目も、左脳も右脳も、感性も理性も

 やじろべえのように、ブランコのように、綱渡りするピエロのように

 バランスを取って、行ければいいですね。時に片方に傾いても、いつか反対に行って、バランスが取れるから、絶対大丈夫。


11Mar2020

Satomi Scarlett O.


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