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あなたのみたい世界を、どうやって紡ぎますか?
インド映画で大好きな俳優さんがいて、目と心の保養としているのですが、きゅんとツボを付いてくる彼は、女性監督の作品に収まっている時で、よりトキメキをマックスにもたらすことに気づきました(↑)。
男性監督は彼の男性的な面の魅力を引き立て、それはそれで直球で「カッコいい」。大衆が賛同するカッコよさ(↓)
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一方で女性監督の切り取った中性的な彼の美しさに、わたしはよりキュンときて、美しさを求める目が離せなくなる。
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( ↑ Sanjay Leela Bansali 監督 "Guzaarish" より。この監督は特別。男性でも女性でも一番の盛りを最上の映像にする。…ため息。)
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映画はもちろん商業的成功を目指してヒットの的を狙って作るものも多いだろうけれど、真に純粋なところでは【監督の見たい世界を切り取り、映像として創り上げ、聴衆に魅せて、他者の頭の中にその世界を構築してしまうこと】だと思う。
これは、「バーフバリ」という映画を観て確信したのですが、明に暗にメッセージを載せてそれをビジュアライズしてしまう、という作業は、わたしたちの世界を書き換える作業と言っても過言ではないと思うのです。だって、人なんて自分の見るようにしか世界を見ていないのだから。
【みたい世界をつくり、そこに人を引き込む】という映画の世界と、その可能性――前回の仮定法の続きじゃないけれど、「もしも生まれ変わったら」、ボリウッドの看板女優になって歌って踊って演じて人生の酸い甘いを観客の心に呼び起こす一端として生を全うしたい、とわたしは結構本気で思っています( ´艸`)ムフフ
そして、今できる「見たい世界を紡ぐ」という作業は、書くことを通してに他ならないんだろうなー。「書く」ことで、理想と現実のギャップに橋をかけようとしている。考えているだけじゃしょうがなくて、書くことで具現化を試みている。もちろん、書いているだけでもしょうがないんだけど(行動が伴わないと)、まずは自分の理性と感性のギャップを埋める必要があって、その主要な一端を、わたしは書くことがになっている。
あなたは、何が「見たい世界」を紡ぐ方法になってますか?
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おまけ
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インドのギリシャ神(なんだそれ?いやでも本当にそう…)と呼ばれている、リティク・ローシャン。つづりの Hrithik Roshan のサイレント(発音されない文字)の Hを敢えて入れて、わたしは彼をフリさまと呼んでいる。
フリさまに、あなたも目と心をどうぞ癒されて下さい…
↓ これ( ´艸`)( ´艸`)…変装なんだけど顔の骨格ホンモノだから!("DHOOM 2" より)
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↓ カメラアウトしないで欲しい、女性監督による映像はこちら
↓ 女性監督じゃないけどこの二つも外せない
①インドなやつ
②垂涎もの
WAR(邦題「ウォー!」)という映画が、全国公開中です💛💛とりあえずダンスを見てると幸せになれる♪♪(右がフリさま💛)
よこくへん
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