#2020年にSexyThankYou
あけましておめでとうございます。遅刻です。
結局2020年を締められないまま、新年を迎えてしまいました。
12月31日大晦日。前日の仕事の疲れを引きずりながら昼前に起きて、身なりを整えてからその職場に置き忘れた制服を取りに行き、買い逃していた年末のジャニーズ目白押しなテレビ誌を求めて書店に立ち寄り帰宅。
それからは年末感を感じることもなく、溜まっていた録画に気を向けつつ、タイムラインを追いかけていました。矢吹隼人はわたしの青春。
直前まで悩んだものの、あとから後悔するのは目に見えていたので当日になって嵐さんの配信チケットを購入。
なんだかそわそわと落ち着かないまま、自軍のいない紅白歌合戦のオープニングを見守り、キンプリの安定感に満足して配信視聴のために機器をセッテイング。
そこからがあっという間だった。
開演したかと思えばいつの間にか紅白のターンが回ってきて、壮大なセットや入念に計算された演出、セットリストに唸る余裕もなかったな。あ、でもお酒を片手に「関東のJr.勢揃いだな」くらい考える余裕はあった。
そんな紅白の出番も、時代背景や彼らの歩みを追うような演出に涙していたらいつの間にか終わっていた。
余韻に浸っている暇もなく配信ライブも後半戦が開幕。
ここで初めて、今日が12月31日だということをじわじわと感じ始めたような気がする。曲数を重ねていくにつれて輝きを増していく5人と、それに反比例して減っていく、彼らとそのファンに残された時間。
正直、わたしは特別彼らのファンだったわけではない。FCにも入っていないし、5人の過去とかそんなに知らない。この年末にかけて電波ジャックする勢いでメディアに出ずっぱりだったこともあり、様々な番組を通してちょこっと知識を得たくらいの、その辺のパンピと大して変わらない情報量しかない。
その程度の人間ですら、彼らが活動休止するということにこんなにも心を動かされているのだ。わたしの日常生活に、日本人のお茶の間に、さらには海を越えた向こう側に、彼らは確かに存在している。
嵐がいて、当たり前だった。
これが終わりではないけれど、また新たな幕が上がるまでの言うなれば幕間に入るわけで。ひとつの大きなステージの終演が迫る。
5人それぞれの挨拶が、それぞれ”らしい”ことを話していて、こんな時にも、「自担が”らしさ”ってなんだろうと悩んでいたな」などとわたしが応援している5人の姿に重ねてしまった。
コメントの時点でもうぼろぼろ泣いていたわけだけど、最後の最後に持ってきた楽曲が「The Music Never Ends」だったのがもうトリガー。ばかでかい声で「ヤバ…………」とだけ言い残してフェードアウトするモブにしかなれなかった。
曲が終わってからもなんか余韻みたいなものを引きずって動けなくなって、テレビの前で固まってしまった。
光の向こうへ歩いていく姿をみて、ただ漠然と「ああ、嵐は伝説になったんだな」なんてことをふと思った。嵐が止んで、そこには虹が架かって。きっとこの先しばらくは彼らに匹敵するだけの存在にはそう簡単に出会えないような気がするなあ。それくらい、ぽっかり穴が空いたような感覚。
と、嵐担でもないのに行数使って振り返って、こんな重い気持ちを抱えたのは結局この数時間だけでした。
その後すぐ始まったジャニーズカウントダウンを見始めたわたし「2020年ふまけん納め!!!!ありがとうございます!!!!!アッ、年越した!?!?待ってソちゃんカワ!?!?!?エーーッ(頭抱)」
ドッタンバッタン大騒ぎ!でしたね。
嵐さんを見守った20時から23時まであっという間に過ぎ去ったのに、自軍に沸く1時間がゆっくり流れるわけもなく秒速で終了。年明けどころかもはや年末かと思った。
個人的に嬉しかったのは、ヒットメドレーで披露する曲が「RUN」だったこと、かな。ROTで菊池が「ファンの子以外で考えた時、Sexy Zoneの曲をどれだけ知ってもらっているか」なんて話をしていたけれど、わたしはまさしく「RUN」がこれからの皮切りになる1曲だと思う。ティも最近よく口にしているよね、「新しいアンセムになる」って。自分の主演でやっていたドラマの主題歌だし、時期が時期だったこともあって思い入れが強いんだろうけど。
笑顔になる曲メドレーで「オリジナルスマイル」歌ってたのも良かったな。スマオタの母親にやんや言われるかと思ったけどド頭の中島節で何も言えなくなってたの笑った。我々の勝ちです。
(というか出演グループと曲のラインナップの兼ね合い的なものがアレでソレで言いたいことは多々あるけど、別に大声で言うことでもないのでそっとしまいます)
年男メドレーはふまけんに弄ばれるソちゃんがふまけんオタクのカーストトップに立っていたのでテレビの前で頭抱えるしかさせてもらえなかったっょぃ。
カウコンを見て思ったけど結局、わたしは自軍がハッピーになってくれたらそれで良し。メンタルのキャパシティそんなに大きくないので他所のことまで気にかける余裕はない。まあ贔屓しているSixTONESにお金を払うことも多々あるけれど、それでも、今日も揺るがなく菊池風磨くんが最高の自担です。
2020年、ドッキリGPに始まり、バラエティのみならずお芝居にもご縁がたくさんあって、密かに目標にしていたと教えてくれた雑誌の表紙も飾って、間違いなく彼が蒔いてきた種がしっかりと根を張った年になった、とわたしは思うし、日経エンタさんもそう思ってる。
2021年、グループとしては結成・CDデビューから10周年。5人にとって実りある1年になればいいなとオタクは思います。
まあこちとらただのオタクなので、需要に声を上げて、供給にお金を出すことしかできないけれど、それをセクラバが楽しむことで彼らの背中を押す、どこかで彼らの手を引く、何かのご縁に繋がることを身を持って実感したので、今年も1年自分が楽しいと思えるオタクをするのみです。
個人的に目標というか、積極的にやろうと思っていることは「Qrzoneにメールを送る」「雑誌類のアンケート・番組等の出演お礼を出す」かな。シンプルなんだけど、意外と疎かにしがちなところだったのでね。
あとこれは永遠の課題なんだけど「雑誌を出来る限り電子に移行」させたいのよ……アナログが好きなんだけどね……でも解体してファイリングするにも限界があってね……でもまあわたしのことだから紙で買うだろうね……南無……
とりあえず今のモチベは今月のファンミと来月の円盤。それから今年もおたくと美味しいごはん食べて美味しいお酒飲んで語り合うお泊り会を開催したい。
まだかろうじて生きる糧は失っていないから、もうしばらくはオタクです。なかなか現場がご用意されないこのご時世だけど、「早く会いたい」って言い続けてくれる自軍を信じてオタクは強く生きような。
今年も一年宜しくお願い致します。