抜け殻のまま
それでも、仕事はやるという矛盾。
超ショートスリーパーの状態で、仕事に行くことはとてもパフォーマンスが悪いことだ。
それでも、わたしはいつも通り仕事に向かっていた。
やらなければならないことをやらないと、今以上に会社での信用を失う。
今のわたしには、会社での日々の業務を着々と積み重ねないとならない立場。
それなら、こころが殺されても、身体が辛くても這いつくばってでも会社に行って仕事をしないとならない。
結果的に、仕事に行けば給料が発生する。
そして、何とか締切にも間に合った…と思う。
何度も何度も確認した上で、多分大丈夫であろうとは思っている。
とはいえ、気を抜くことはできない。
ひとまず間に合ったであろうものの確認した上で、次の締切用の準備にも取りかかる。
早めに判明しているものは、早く準備ができるので気分的に少しだけ楽になれる。
明日、締切間に合ったものにNGが出たらどうしよう…!
そんな不安は、常について回る。
けれど、上司から言われた
「失敗しろ!」
という言葉を思い出して、失敗は当然起こり得るものだと言い聞かせながら学びに変えていきたい。
抜け殻のまま仕事ができること。
ある意味ではいいのかもしれないけれど、やっぱり楽しみながら仕事をしたいもの。
眠る時だけは、全てを忘れたい。