わたしと服
自分の心境、なりたい自分。
わたしは、服が好きだ。
もっと言うと、さまざまなテイストの服を着て、その日なりたい自分に服だけでもなりきることが好きだ。笑
なので、流行に敏感なわけではない。
そして、自らをおしゃれとも思っていない。
ただ、好きな服を着る。
その時の感情(もしくは反対の感情)を、服であらわす。
こういうイメージの人、になりきる。
それだけで、割と楽しかったりする。
「今日は本当に無理だ…じゃあ病みコーデかな…。」
「今日は○○(職業)のオフ仕様のコーデを組もう!」
「今日は敢えて、無駄に己にオシャレしよう!笑」
「ライブに行かないけど、ちょっとライブ仕様で出掛けよう!」
等々…。
そう思ってコーデを組むだけで、楽しめると感じる。
だから、服が好きなんだと思う。
しかし、服好きなことともったいない精神が故に、服がなかなか捨てられない。笑
それは、悩みであり今後の課題。
周りからは、何故か、
と言われることが、まぁまぁある。
数年前は今よりかなり痩せていたので、何着ても楽しかった。
今はストレスやトラウマなどで過食や飲酒を繰り返しているので、醜い身体に戻ってしまった。
それでも周りから言われる声は同じ。
それ、褒めてるの?嫌味??
そこしか褒められなかったりするのか?
そんなことが、頭の中を掛け巡る。
ある時、とても服好きでマウントを取る人からはドヤ顔でこんなプレゼンをしていた。
はたまた、ある人はこんなふうに言っていた。
いや、人は外見が9割説はよく言われるよ?
でも、服だけで人を決めつけてあーだこーだ言うんだ??
中身は全く違うことだってあるのに???
ていうか、あんたの為に服選んでないけど!?笑
モード系好きで何が悪い?
ドレッシー好きで何が悪い?
あんた達に、わたしの何が分かるっていうの、何も知らないくせに。
可能性を思いきり減らしている、可哀想な人たちだなと思った。
勿論、その時に太字にしたようなツッコミを入れたりはしていない。笑
ただ、「ふーん、そうなんですねー(棒)。笑」と言いつつ、こいつら…と思った。
わたしは、服装だけでは判断はしない。
服装だけでは分からないものがあると思うから。
そこまで偏見の塊で相手を見ること、判断することは失礼だと思っているから。
そう思っているから、相手に利用されるだけされて、馬鹿にされ、見下され…最終的にわたしが傷付き続けるのかもしれないけれど。
服装、コーディネートは、その人をあらわす1つのツール。
けれど、服装だけでは分からないことが沢山ある。
こころは死んでいても、鎧を纏うように。
その日の気分、なりたい自分を演出する為、わたしは好きな服を選んでいく。