現実を突き付けられる

就活、氷河期世代、障害持ち、ブランクあり。


そんなやつ何処も採用したくないよね、と思ってしまった。
いや、今のご時世、障害があるない関係なしに就職することは大変なことだ。

ましてや、障害を開示して(オープン就労)就活をしてるのだからますます狭き門なのは承知している。

だけど、やはり、辛い。

集中的に色んな企業に応募しているけれど、「これが現実なんだな」と改めて突き付けられている。
自分には学力も、能力もないんだということを痛感させられる。
そのことが、より一層こころの傷が増えていっている。

平気な顔をしていても、いつも通りのわたしを演出していても、目に見えないところにはまた新しい傷を負っている感覚がある。
気力が少しずつ奪われていっている。

こころに負った傷をわたし自身で治癒することが、なかなかできない、というか苦手だ。
その事実を受け止めていても、受け入れていても、傷は案外深いものなのだと思う。


流石に少しずつこころが折れていっている気がする。
闇に支配されている感覚がある。
わたしは、どうすればいいのだろう。
正直、予定を全部キャンセルしたい。
できることならば、ずっと家に引きこもって何もしたくない。

でも、そうすることができない。
そうすると、これまでのわたしの努力は水の泡になってしまうから。
引きこもってしまうことは、許されないことだと思っているから。

答えなき答えを探して、またわたしは平静さを装って、淡々と予定をこなし日々を過ごすんだ…。
きっと、こころを壊してでも。

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