「愛されてる」
「愛されてる」って何だろう?
「愛される人」ってどんな人?
わたしは、愛される人に値しないと思っている。
そもそも、わたし自身に存在価値がないと思って、今を生きている。
他人から酷い裏切りや、わたしを人間扱いしてくれないことがある以上、まずもって人を愛するとか人を信じる事が難しい。
かつ、わたしは身内にも酷い裏切りを受けたり様々な理由があり連絡を断っている。
そんなわたしが、他人に「愛されてる」?
微塵も思ったことがない。
だって、わたしの思う愛される人のタイプは、恋愛云々に限らず同姓が嫌うタイプの人と思うから。
わたしとは逆のタイプの人間だと思うから、わたしは愛されるタイプでなければそんな存在ではないと思っている。
そもそもわたしは、自分が好きな人に愛されていないと何の意味もない存在だと思っていることも、わたしは愛される人ではない、そういう価値のない存在だと思う理由だろう。
だから、自分の好きな人以外から愛されてる(or愛されてた)としても、全く気付かない。
とある機会で、こういう感じのことを言われたことがあった。
この時は、恋愛の話ではなかった。
だけど、恋愛であるないに限らず人から愛されていないと自負してこれまで生きてきたわたしにとって、この言葉には衝撃と少しの違和感が芽生えた。
この違和感は、言語化できないモヤモヤの部分ではあるが衝撃は大きかった。
「愛される」って、どういうこと?
「愛される人」って、どんな人?
わたしは、ただ必死に毎日を何とか生きているだけだ。
辛いことがあって存在を消したい気持ちを抱えながらも、わたし自身の決めた目標…野望?を達成するまでは死ねない。
それが一定期間で達成されなくても死ぬつもりでいる。
ただその気持ちだけを胸に秘めて生きている。
表面で穏やかそうに見えてても、どんなに辛い時でも平静を装うようにしていても、本音としてはこころが荒んでいる。
荒んでいるし、ただただ辛い。
何なんだろう、このモヤモヤは。
分からなくて頭が痛くなってくる。
きっとこれは、わたしにとって生涯の課題なのかもしれない。
愛って、一体何なのだろう?
わたしは、人に愛される存在なのだろうか?
どう受け止めたらいいのか分からない。