【セカンドラボのお仕事紹介#2】医療福祉の知識がなくても作成できる??当社の求人原稿作成についてご紹介!!
こんにちは!セカンドラボnote編集部です!
今回はセカンドラボのお仕事紹介シリーズ第2弾!
入社後にまずお任せする業務のひとつ「求人原稿作成」についてご紹介いたします。
弊社の求人サイト、コメディカルドットコムについては下記の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください!
アルバイト探しや就職活動でよく目にする求人原稿。実際どんな風に作っているのか気になりますよね。
「セカンドラボに興味はあるけれど、医療福祉の知識は全くないし、自分にも作成できるのか不安…」とお悩みの方へ、少しでも業務のイメージ、雰囲気をお伝えできれば嬉しいです。
まずは求人作成から掲載までの具体的な流れをご紹介します!
■求人作成から掲載までの流れ
①求人掲載の依頼を受ける
セカンドラボでは、コメディカルドットコムをご利用いただいているクライアントへ「現在の募集状況はいかがでしょうか?」と定期的にお電話で確認をしています。ここで掲載の希望があれば、そのまま求人の内容についてヒアリングをしていきます。
その他にもクライアントからメールやお電話で依頼を受けるケースもあります。
②募集条件を伺う(ヒアリング)
募集職種・雇用形態・シフト・給与などの条件面から、どんな人が欲しいのか、経験者が良いのかなどの補足情報まで、原稿作成に必要な情報を伺っていきます!
セカンドラボでは介護施設や病院、クリニックなど施設の種類ごとにチームが分かれており、必ず聞く項目や、職種ごとに聞くべき項目などをまとめたヒアリングシートがあるので、新人の方でもそれを見ながら進めれば安心です!
それでも分からない時は隣の席のOJT担当の先輩がていねいに教えてくれます。私も入社して間もない頃、分からなくなった時はすぐに近くの席の先輩に聞いていました。
③求人作成
募集条件を伺ったら作成に取りかかります。基本のフォーマットにあわせて募集内容を入力するので難しい操作はありません!といっても、ただ条件を入れただけの求人では求職者に魅力が伝わりません。
特に、原稿の見出しとなる「メインキャッチ」や事業所の詳細をお伝えする「PR文」については、クライアントからいただいた情報をもとに、「どうすればより魅力が伝わるか」を考えながら、みなさんこだわりを持って考えています。
最初は難しいと感じることも多いかもしれませんが、知識も増え、慣れてくるとスムーズに作成ができるようになり、考える面白さを感じられると思います!
④社内チェック
入社後しばらくはOJT担当の先輩に提出前のチェックを受けます。医療福祉業界、求人についての知識がなくてもここでしっかり確認・指導を受けられるので安心です!
3~4ヶ月くらい経つと徐々に知識も付き、自分で条件のヒアリングから作成までどんどん進められるようになるイメージです。
⑤ 掲載開始
クライアントへ原稿サンプルを提出し、問題がなければ晴れて掲載開始です!
■原稿作成のポイント
ここからは、良い原稿を作るためにどんなことに気を付ければいいのか、ポイントをご紹介します。
紹介してくれるのは入社5年目の堀尾さん。社内一の原稿知識を持つ堀尾さんに、原稿作成で意識したいポイントを教えてもらいました。
<見やすい原稿を作るポイント>
①読みやすい文章の基本を理解する。
ありがたいことにネット上には、ライティングの技術やノウハウが無料で公開されています。
内容が曖昧になるので「もの」「こと」「など」は多用しない、「~の」は一文に3回以上使わない、一文の長さは40〜60文字が良い…etcとすぐに実践できるコツがたくさん紹介されています。
このように、まずは一般的に読みやすいとされる文章のコツを習得するのが第一歩です。
②ターゲット像を意識して、適した言葉遣いで表現する
医療介護業界には様々な学歴やバックグラウンドを持つ方々が働いています。自分にとって読みやすい文章=求職者にとって読みやすい文章では必ずしも無い、と常に意識しています。
ターゲット像の語彙や理解力をイメージして、ここは漢字で書くのかひらがなにするのか、他の簡単な言い回しが良いのではないかと試行錯誤しながら文章を練っています。文章に柔らかさを持たせる為に◎や♪といった記号や、あえて砕けた口語表現を使うのも1つの手です。
例:
子育て中の方も歓迎の場合
→【午前のみ可◎お子様の急病や学校行事などでのお休みにも対応♪】
未経験も歓迎の場合
→【未経験OK!先輩スタッフが丁寧に指導いたします☆】
<求職者が知りたいポイント>
”ハローワークや他社求人サイトでは得られない情報に価値がある”
情報の独自性と詳細さを大切にしています。シンプルな答えと思われるかもしれませんが、入社当初から一切変わらない考えであり、私の求人作成における指針です。
例えば、ハローワークや他社サイト求人に「託児所あり」とだけ書かれていたとします。求職者が知りたいのは有無だけではなく、何歳から何歳まで預けられるのか、土日祝や夜勤に対応しているのか、料金はいくらなのかという詳細な情報です。求職者の気持ちになって何を知りたいか予想し、求人原稿に反映させるのが重要です。
また、募集する事業所の種類、職種、募集理由によって書くべき情報はもちろん異なります。
・何を書くと反響がいいのか、そしてどこまで書けばいいのか
・どうやって調べたら知りたい情報が分かるのか
この辺りは経験とトライ&エラーの賜物です。
<ヒアリングのポイント>
①ターゲット像を担当者と明確に共有する
「ベテランが1人辞めるので、即戦力を欠員募集したい。」
「スタッフの高齢化が顕著なので、経験は問わないから若い人を採用したい。」
こういった背景があったとしても、担当者は「人が欲しい」としか言ってくれません。なのでヒアリングによってターゲット像を引き出す必要があります。
ただ担当者自身がどんな人が欲しいか分かっていない場合もあります。その際は、年齢・性別・経験といった要件をもとに一緒にターゲット像を明確化します。
②先回りの質問で業界理解を示し信頼してもらう
担当者は忙しいので、信頼関係が無ければヒアリングに時間を割いてくれません。
短いラリーの中で求人作成者としての力量を示し、信用に足る相手・時間を使ってもいい相手と認めてもらうことが必要です。
1つ例を挙げると「どんな人が欲しいですか?」ではなく「この時期でこの職種ならこういった人ですよね」と知識・経験をフル活用し予想立てて質問します。
<原稿作成上達のポイント>
分からないことを見つけること、そして分からないままにしておかないことが大切です。簡単な例を挙げると、知らない専門用語はすぐに意味を調べ、自分の言葉で説明できるようにします。
知ったかぶりをして、分からないことをそのままにすると成長は止まってしまうので、どんな些細な疑問にも目をそらさず、その場で解決するように習慣づけています。
以上、堀尾さんの「原稿作成で意識したいポイント」でした!
私も大変勉強になる内容だったので、早速参考に作成をしたいと思います!
■やりがい
原稿作成業務は自身の成長がしっかりと実感できることと、良い原稿を作ることでクライアントからたくさんの感謝の言葉をいただけるのが大きなやりがいです。
私は求人作成については全くの未経験で、医療福祉業界の知識もない状態での入職でしたが、先輩方に手厚く求人のチェックをしていただき、今では担当の方から「素敵な求人原稿をありがとう!」と言われることも増えました。
また、クライアントと相談しながら試行錯誤を重ねた求人に応募が入り、採用が決まった時はすごく嬉しいです。
クライアントから「本当にありがとうございました!」「次回もよろしくお願いします!」といったお言葉をたくさんいただけるので、「誰かの為になりたい!」「お客さんに喜んでもらいたい!」という気持ちを持った方にとっても魅力的なお仕事だと思います。
以上、お仕事紹介シリーズ第2弾「求人原稿作成編」でした。
次回の記事もお楽しみに!