「裁量を持っていろんな業務ができれば業界はこだわらない」と思っている人に聞いてほしい話。
こんにちは!
セカンドラボnote編集部です!
皆さんは、就職活動や転職活動時、何を軸に仕事を探していますか?
「営業職になってビジネススキルを磨きたい!」
「1つの業務にこだわらず、幅広い業務に関わりたい」
など多種多様な軸があると思います。
中には、
「やりたいことはなんとなくあるけど、志望業界が決まっていなくて・・」
という方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
実際、弊社セカンドラボの面接でも「業界にはこだわらずに探している」という声がちらほら。
業界以外の基準で志望企業を決める場合、無理に業界を絞る必要はないと思います。
が!業界に1つもこだわりがない、というのはちょっと危険かもしれません。
縮小傾向にある業界や需要が少ない業界を選んでしまうと、自分のやりたいことはあるのに、
・業界にニーズが少なく利益が生まれない…
・利益が生まれずポジションが空かない…
・裁量が持てない…
・給与が上がらない…
などの悪循環に陥ってしまうことも。
だからこそ、
「やりたいことは決まっているけど、業界にはこだわらずに探している」人ほど、需要や将来性がある業界を選んでほしい。
今回はそんな内容のnoteです!
■どうして需要や将来性がある業界を選ぶべきなのか
冒頭でも軽くお話ししましたが、結論をお伝えすると
「需要がなければ利益が生まれず、利益が生まれなければチャレンジが出来ないから」です。
①そもそも、会社はどうやって利益を生み出すの?
ほとんどの会社では、「これが不便だな...」「こういうサービスがあればいいな」というユーザーの悩みやニーズを商品・サービスを通して解決し、対価としてユーザーからお金をいただくことで利益を得ています。
ということはつまり、
悩みやニーズが少なければ、そもそもビジネスとして利益を生み出すのが難しいんです。
②利益が出るからこそ、チャレンジが出来るし、成長に投資ができる!
需要がなければ利益が生まれない、ということをお伝えしましたが、利益が生まれなければチャレンジが出来ません。
衰退産業の場合、まず何が起こるかというと、既存事業の売上がじわじわ落ちていきます。
売上が落ちていくと、もちろん会社は売上を死守しようとするでしょう。既存事業の売上回復に集中せざるを得ない状況になります。
一発逆転の為に、新規事業に取り組む場合ももちろんありますが、新たな事業にチャレンジする余裕は限りなく少なくなるのではないでしょうか。
するとどうなるか。
新しいポジションは当然増えないでしょうし、むしろ人は削減されていく可能性があります。
借金している人が投資するのって危険ですよね。
中には一発逆転を賭けて投資する人もいるかもしれませんが、リスキーであることには変わりありません。
一般的に投資というのは、ちゃんと貯金があるからこそできるわけですね。
会社も同じです。
しっかりとした利益基盤が無ければ、新たなチャレンジをするのって難しいんです。
逆に、会社の利益が安定すれば新しい事業にも挑戦でき、新しい仕事やポジションが次々と生まれるので、自身のキャリアアップにも繋がりやすくなります。
だからこそ、
「やりたいことは決まっているけど、業界にはこだわらずに探している」人ほど、需要や将来性がある業界を選んでほしいと思っています。
■需要や将来性がある業界の具体例:医療福祉業界
ここまで需要や将来性がある業界をお勧めしてきました。
では、具体的に需要や将来性がある業界とはどのような業界でしょうか?
よく耳にするのは「IT」「電子部品・半導体」「農業」「医療福祉」「倉庫・物流」等の業界でしょうか。
急激に需要が増加している業界や、私たちの生活に無くてはならないサービスを提供している業界が多い印象ですね。
その中で、私たちセカンドラボが参入しているのは医療福祉業界です。
医療福祉業界は、とにかく大きく需要が絶えない業界。
需要や将来性がある業界例として、今も伸び続けている医療福祉業界について見ていきましょう。
■8人に1人が「医療福祉業界」関係者
令和6年度の厚生労働省の発表によれば、医療・福祉分野で働いている人は、なんと891万人!
これは約8人に1人が、医療・福祉分野で就業している計算になるんです。単純に携わっている人数に注目しても、大きな業界だと言えますね。
■高齢者増加が需要を加速させる
令和6年度の発表によると、現在65歳以上の高齢者は人口の約3分の1を占めています。
さらに、2070年には2.6人に1人が65歳以上、約4人に1人が75歳以上になるといわれています。
高齢者が増加を続ける一方、それに比例して若い働き手はどんどん減っているのが現状です。
私たちが生きる上で、切っても切り離せない医療福祉業界。
少子高齢化が進む日本では、間違いなく今後需要は増え続けると考えられます。
■あの会社も!?異業種大手の医療福祉業界参入例
私たちセカンドラボ以外にも、様々な企業が医療福祉業界に参入しています。
また、皆さんが知っている大手企業も続々と医療福祉業界に参入してきているんです。
例えばベネッセグループ。
ベネッセと言えば進研ゼミを初めとする学習塾のイメージが強いと思いますが、老人ホームなどの施設運営も行っています。
よく街中で見かけるスギ薬局も、薬局のイメージが強いと思いますが、別事業として訪問看護や障がい者支援を展開中。
損害保険で有名なSOMPOグループも、老人ホーム事業を展開しているんです。
こうした巨大企業が続けて参入してくることが、医療福祉業界の将来性を物語っていますね。
■医療福祉業界で業績を伸ばし続けている「セカンドラボ株式会社」
最後に私たち、セカンドラボについて。
セカンドラボは、医療福祉業界で2つのサービスを提供しています。
①「コメディカルドットコム」
業界に価格破壊を起こし、人材不足・財源不足など、業界の課題を解決する国内最大級の医療福祉の求人サイト。
現在では、全国の民間病院の約64%、介護施設の約42%が導入しています。
②「2ndlabo」
2020年にスタートした新規事業「2ndLabo」
悩みや課題を抱える医療福祉施設と、それを解決できる企業をつなぐマッチングプラットフォーム。
メインサービス「コメディカルドットコム」のクライアント数は、2024年10月現在で22,000社を超えるなど右肩上がりで推移し、会社は創業以来10期連続で増収増益を達成しています。
セカンドラボの大きな魅力は
「手をあげればまかせてもらえる」
「チャレンジできる」
環境が整っていること。
実際社内では、
・入社1年目から面接官
・入社4か月でnote編集部へ抜擢
・入社2年目で新たなプロジェクトを立ち上げ
といった具合に、
若いうちから幅広く活躍している社員がたくさんいます。
かくいう筆者も、通常業務とnote執筆を兼任している1人です!
将来性のある業界で需要を満たすサービスを提供し、しっかりとした利益基盤を築いているからこそ、社員一人ひとりが自分のやりたいことに対して裁量を持って取り組むことができます。
また、強固な利益基盤があるからこそ、「2ndLabo」という新たなサービス立ち上げにもチャレンジすることができました。
このようにして、セカンドラボは「利益の確保」と「成長への投資」の好循環を生み出し続けているんです。
■医療福祉だけじゃない!?セカンドラボの今後
これまで医療福祉業界を中心に事業を拡大してきたセカンドラボですが、今後、他業界への進出も見据えています。
"深い悩み、強いニーズがある業界で、差別化されたサービスを提供する。"
ここがセカンドラボの根幹なので、
今後、他の業界で新たな需要が生まれれば、別業界で新規事業を立ち上げる、そんなビジョンも描いています。
その際には、この記事を読んでくれているあなたと、一緒に事業を作れたら嬉しいですね。
■まとめ
需要がある業界だからこそ、利益も生まれ、新しい事業やポジションに挑戦でき、自身のキャリアアップにも繋がりやすくなります。
新しいことにチャレンジ出来る環境があるからこそ、若い世代でも裁量をもって働くことができ、自分のスキルをより効率的に伸ばすことが出来るのではないでしょうか。
業界選びは仕事を続けていく上で大切な要素の1つになります。
業界選びで迷っている方、やりたいことは決まっているけど業界にはこだわってないよ~という方も、ぜひ「需要」や「将来性」という観点で業界を絞って探してみてくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!