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A6ノートの魅力と活用法 - 機動力と柔軟性に長けた多用途ツール
私は日常的に、A6ノート、主にコクヨのキャンパスノート5号を使っています。
この小さなノートは、どこにでも持ち歩ける便利さと、自分の考えやアイデアを自由に書き留められる柔軟さがあります。
いろいろと違うノートを試しては、なぜか必ず戻ってくるのがこのA6ノートです。
以前、ノートの選び方について、以下の記事を書きました。
今日はこのA6ノートにフォーカスして、その魅力について改めて考えてみました。
1. コンパクトで持ち運びに最適
A6ノートの最大の魅力は、そのコンパクトさと軽さだと考えています。
ジャケットのポケットやバックの小さなポケットにすっぽりと入るサイズなので、いつでもどこでも持ち運べます。
私はON/OFFでこのノートとペンを手元に置いておくことが多いです。家の中、打合せ、移動中、カフェなど、思いついた時にすぐにメモを取っています。
この「持ち運びのしやすさ」は、メモを取る頻度を高める大きな要因だと考えています。
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アイデアは、ふとした瞬間に浮かんでくることが多いですが、その時に手元にノートがないと忘れてしまうことも少なくありません。あのA5ノートに書かなきゃとか思うと、手元にないので後でいいや、となったりもします。
A6ノートを持ち歩くことで、そうしたアイデアを間髪入れずにキャッチできます。
なお、ノートが手元にない時は、iPhoneを活用しています。ただ、声を出せない場所では音声入力がしづらいのと、メモアプリの起動と入力には若干ですが時間がかかります。
2. どこでも手に入る
私が愛用しているコクヨのキャンパスノートは、コンビニやスーパー等でも購入することが出来ます。
キャンパスノートは1冊あたり48枚ですが、私はメモを大量にとるためあっという間にページを使ってしまう時があります。
そのため、常にカバンに新しいA6ノートを入れておくようにしています。万が一それを忘れてしまったときも、コンビニに行けば購入できるという安心感があります。
どこかで購入できるというこの安心感は、メモを加速させます。
3. TO DOリストのボード機能
やらなければならないことが発生したり、思いついた時、その場で書き留めるのにA6ノートはぴったりです。
私はノートの最初の見開きページをTO DOリストのコーナーにして、ボード的に活用しています。
大き目のポストイットをノートの最後のページに何枚か貼り付けておいて、発生したTO DOをチェックボックスを付けて記載するようにしています。これで、日々のタスク管理に役立てています。
ポストイットがTO DOで満タンになったら、未完了のTO DOを新しいポストイットに転記します。ノートが変わったらポストイットを移動させます。
4. アイデアを蓄積する場所
新しいプロジェクトのアイデアや、思いついたアイデアの断片を素早く書き留めることも、A6は便利です。
見開きでA5サイズとなり、マインドマップを書いたりして思考ができます。
私にとっては絶妙なサイズ感です。
そして、書き留めたものは、後でじっくりと考えてアウトプットにつなげるための材料として役立ちます。
5. 打合せの記録をとる場所
ビジネスの場面でも活躍しています。ノートPCがあっても、A6ノートならば狭い会議室や訪問先でも取り出せます。
私はノートの上部に日付とタイトルを書き、打合せの都度、ページを変えるようにしています。あとで見返しやすくするためです。
前述のように、どこでも買えるのと安価なので、どんどんページを進めても「もったいない」という感覚はあまり出てきません。
6. 日々の気づきを書き留める場所
ふとした瞬間に感じた気持ち、新たな学びなど、日々の気づきを簡単に書き留めることもできます。
これらのメモは、自分のミッションステートメントを見直したり、これからやりたいことのリストを追加したり、新しいナレッジとして自分の知のデータベースを更新したりと、今後のありたい自分に向けて、最も大事なインプットになることが多いです。
7. 達成感が得られ継続しやすい
ノートを使い続けるためには、シンプルであることも大切だと考えています。
A6ノートは大きくなく、ページがすぐに埋まるため、1冊を使い切る達成感を感じやすいのが魅力です。
この達成感が、また新しいノートを開くモチベーションになります。
大きなノートだと書き始めるまでに身構えてしまったり、取り出すのがおっくうになったり、途中で放置してしまったりすることもあります。
A6サイズはその点非常に気軽です。手軽に始められるので、メモを取る習慣を作りやすいというメリットがあります。
まとめ
A6ノートはただのメモ帳ではありません。少し大げさですが、毎日の生活や仕事における私の大切なパートナーです。
A6ノートはそのサイズとシンプルさゆえに多用途であり、日常生活の中で気軽に使える存在です。持ち運びのしやすさと、アイデアやタスクを素早く記録できる柔軟さが、このノートの魅力だと思います。
(ご参考)他の方々のA6ノート活用法
以下の方々は、皆さんA6ノートを「これでもかー」というくらいにフル活用されています。
とても参考になります。
皆さんの中でも、A6ノートを愛用されている方がいたら、ぜひ活用法を教えて頂けると嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございます。良い一日をお過ごしください。