愛娘(柴犬)との旅。2018年12月の箱根行き編
トメが来てから、何度か旅行に出かけている。
最近では、コロナのリスクもあるので、
そもそも家族旅行する機会が減っているけれど、
何度かレンタカーを借りて、近場の観光地を訪れた。
初めて訪れたのは、箱根。
ペットを連れて宿泊できるホテルは、まだ多くなくて、
インターネットであれこれ調べて、見つけたのが、
カーロ・フォレスタ(元箱根ルチア)
https://caro-foresta.com/lucia/index.html
ドッグランがある? 館内どこで犬を連れて歩ける?
しかも温泉もあるし(←僕たちは人間用しか使わなかった)、
どうやらご飯もおいしいらしい(←人間のご飯の話)。
期待に胸を膨らませながら予約を入れて、準備を整えて、
当時住んでいた六本木から2時間くらいの旅路だ。
ちなみに、この時、途中で海に立ち寄った。
「興奮するかな?」と期待していたのだけど、
海を前にしても、トメは目もくれなかった…(それが冒頭の写真だ)。
さて、いよいよ箱根にたどり着いて、宿にチェックイン。
早速、案内してもらった室内ドッグランに向かう。
驚いたことに、館内に、犬を放し飼いにできる部屋があって、
他にも、先に来ていたワンちゃん達がいた。
考えてみれば、東京に来てから、トメは、
リードなく自由に走り回る機会がなかったはずだ。
長めのリードを付けて、公園に行ったことはあっても、
自分の望むままに駆け回ったことはなかったはず。
トメは最初、少し躊躇していたけれども、
他のワンちゃん達の遊びまわる姿を見て、
彼らを追いかけながら、走り回っていた。
他のワンちゃん達は、小さい子が多くて、
宿泊者はディナーの際も、レストランに同伴させていた。
トメは若干大きいのと、食いしん坊だから、
間違いなくテーブルの上に乗るだろうと判断し、
部屋に留守番させた。
ご飯も美味しくて、温泉も気持ちがよくて、
夜はトメは、ベッドの上に乗って降りることをしなくて、
1つのベッドを占領して、朝になった。
(僕と旦那さんが、1つのベッドで寝る羽目になった…。)
翌日には、野外のドッグランも走った。
土が好きなトメは、室内ドッグランよりも興奮したようで、
また、他のワンちゃんと追いかけっこするのが楽しかったようで、
全力で敷地内を駆け回っていた。
帰りは芦ノ湖の近くを散策し、犬を歩かせられないところは、
旦那さんに抱っこされながら、観光を楽しんだ。
10kgのトメを抱っこしながら、階段を上がったり、坂を上ったり、
大変ではあったけど、楽しかった(写真も沢山撮った)。
人間だけの旅行よりは、確かに制限や制約があるけれども、
それでもトメと旦那さんとの家族旅行は楽しい。
観光地巡りも勿論楽しかったけれども、
行き帰りの車の中で、トメが窓の外の景色を見たがるのも可愛い。
ちなみに、この時、宿の近くで見た夕日は、とても美しかった。
今でも、ここで撮影した2人と1匹の家族写真が、
キッチンの冷蔵庫に飾られている。