DEKISOKONAI
どんな人が、優れてるんだって言うんだ-・・・
僕自身が、「こうしたらポイント稼げる」と思っていた計画はこの場で、既に崩れ去った。
ポイントってなんだ。それにしても、僕が人から相当良い人だと思われたい人間なのである。そこはもう抗っても無理だ。行動が、思惑が、当てはまります。降参。
ちょっと前に、とあるチームの中で発表することになったとき、トップバッターになったので思わず「上手くいくかな・・・」って言ったところ、
「上手くやろうとすると失敗するよ?」
って、言われた、これ結構、的を射ていた。
あ、僕、上手くやろうとしていたんだ、っていうのが、一言で僕含め全員に曝された。
僕は、上手く世の中を生きていくために、自分の持っている感覚や頭を使ってきた。
そして、うまくいくと何となく思っていたんだな。きっと。
そして今、その計画の何もかもが崩れ去った。(二回目)
怒られられるようになるぞ
僕がそうやって、上手く生きようとしていたことの一番の弊害は、
人に指摘されたときの受け方が分からないことであった。
自分が考えつかなかったことを言ってくれたり、
アドバイスしてくれたり、指摘してくれたり、
そして、怒ってくれたり叱ってくれたりする。
僕は、大学に入ってから初めてまともに怒られた。
怒られたら、先生の面前にも関わらず、おぞましい量の涙が吹きこぼれた。
で、何も言えませんでした。
怒られたときってどういう態度でいれば良いのだろうか。
ちゃんと、学校生活で、すり抜けることなく怒られてきた人なら当たり前に分かってることだよね。
だが、”優等生ちゃん”として生きてきた歴史を持つ僕には、あんなことを今の今でもはっきりくっきり覚えているくらい、怒られたことが大事件だった。ちなみに怒られた内容は忘れました。
よく考えたら、社会に出たらそれが当たり前になるのに、
今更、怒られることにまだ慣れない自分。
慣れている途中、では、ある。
それにしても、いっぱい訳分からないままのことがある。この歳にして。
いっぱい、できないこともある。この歳にして。
怒って貰えてる、
治せと言ってくれてる、
指摘してくれてる、それだけが今の望みなのかもしれない。
辛いんだけど・・・ね。
そう。
僕が23年で習得してきた生き方は、自分の評価を下げないための生き方だった。
うまく生きたいと思ってて、上手く生きれるって思ってたけど、
思い上がりでした。
人と、協力してやっていく方法を僕は知らない。
人に教えてくださいって言うのも、
人に頼るのも、頼むのも、知らない。
そんなことで未だに、ケンカしてしまう。
だから今、こんなに壁に当たれて良かったね。
でも、自分からも壁を壊していかなきゃダメだよ。
これやったら、きついし、出来ないけど、
出来ないときは出来ないでいい、
そう言う勇気を。
以上、自戒でした。
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