ナガサレル/ウケトメラレル
認められることが、大好きだ。
自分の考えたことを「確かにそう思う」「私もそう思う」「それって良い考えだね!」「さすがだね!」と言われるのが好きだ。
だが、
そう言われないのが、不安だ。
そう言われないと少し傷つくようになっていた。
そう言われないことが、認められないことと“=”だと思ってしまっていた。
一発目にきつい言葉が来たら、相手は、自分のことを嫌っているんだと思い込んでいたよ。
言葉の表面だけを見て、いろいろ判断してちゃだめだね。
大人の世界は、
どうやら、厳しいことを言われたもの勝ち。
言ってくれる人を大切にしなさいって。
この年でできないことがこんなにあると、厳しいこと言われっぱなしなんだよね。きつくて、受け止めるまでに時間がかかっちゃうんだよ。
今まで、ちゃんと厳しいこと言われずに、都合良いように生きてきてしまったから、その分はあるんだよね。それを、社会デビューまでになるべくできるようにならないといけないとなるととっても厳しい。
甘えさせてくれるのが当たり前だと思っていた。
今までの経験上、自分の足できちんと立って主張したり、おもてなしをしたりしてこなかったから。
「○○さんも一生懸命考えたから、採用で」
「▲▲の考えも入れよう」
こういうやり方も、社会にはないよ。良い意見は取り入れる。都合良い意見は使う。この前なんか、全く意見を取り入れられないで落ち込んだ。抗ったよ、反発したよ。同じ学校内でも、そんな非情な対応をとるチームはないんじゃない?つまり捉えようによれば、僕は一番冷徹なチームにいるのかな?
僕は、存在感を与えてくれるだれかに甘えて生きてきた。
それは、
存在を認めてもらうことが一番僕にとっては嬉しくて、
自分から動かなくても良くて、一番楽に満たされたから。
「なんてやつだ」って感じだな。
それを今、直すチャンスにいると思う。
学校の中で、一番学べるチームにいるって捉えている。
厳しさを知らないこと、それはきっと今後、不利になると思うから、直していこう。
自分にものを言ってくる人が偉そうにしているとか、上から目線でものを言ってくることとかに対して、極度に反発しちゃうんだよね。
こうやって、言ったことを受け止められない人間のことは、僕自身が好きじゃない。
僕は、ちゃんと社会で、人付き合いできるようになる。
・・・厳しいけど。
あ、安部礼司が始まった!
平均的って、すごいのかな。普通って、すごいのかな。
自分の力を把握しててそれを強みにできる人はスゴイと思うな。