タイ-アヘンの博物館巡り② 212麻薬阿片博物館(212 House of Opium) レポ
タイのチェンライ県にはアヘンの博物館が2つある。一つはHall of Opiumという大きい博物館。もう一つは212 House of Opiumというゴールデントライアングル公園からほど近い場所にある。
この博物館はゴールデントライアングル公園から歩いていけるし、拝観料は50バーツ。気軽に訪れられる施設だ。
タイ北部、特にこのゴールデントライアングルと呼ばれる場所は世界最大の麻薬密造地域だった。そのことからこの地域にアヘンの博物館が建てられたのだろう。現在この場所での麻薬密造は撲滅し、治安も良くなり観光地となっている。
お土産屋さん兼入館受付のレジで50バーツを渡すと入場券代わりのポストカードが貰える。
館内は写真オーケーとのこと。それではさっそく行ってみましょう。
展示に関してはタイ語と英語と中国語以外の記載はない。外国語不自由な方はGoogleレンズでなんとか読みましょう。
この博物館もHall of Opiumに負けないぐらいのアヘン喫煙具の所蔵品があり、これでもかと飾られています。
この展示を見終わると出口があるのだが、出口の横にある階段を行くと、オピウムパイプやタバコパイプなどの展示があるので好きな人は見逃さないようにしよう。
ところでこの博物館にはお土産屋さんが併設されているのだが、ここのお土産屋さんは特別なお土産屋さんである…なぜなら
オピウムパイプが売っているのだ!!!!!
ドラッグオタクの私が絶対に手に入れたかったやつ。こんなところで売っているのか。一目ぼれしたオピウムパイプを値段交渉もせず即決して価格は2900バーツ(日本円で1万ちょっと)
骨董品ではなく観光客向けのレプリカではあるものの、実際に喫煙用具として使うことはできるらしい。
オピウムパイプは形や大きさによって値段が違ったが、安いのは800バーツくらいからあった。水パイプは899バーツ~で買えた。
オピウムパイプを買うとトートバッグとパイプ立てとアヘンケースとアヘンの吸い方ハンカチがもれなく付いてくる。
212麻薬阿片博物館 (พิพิธภัณฑ์บ้านฝิ่น / House of Opium)
入場料:50バーツ
営業時間:日~土 7時~19時