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燃えるゴミのち燃えないゴミ
人間皆 燃えるゴミのち燃えないゴミ
燃えるなんて星屑のようでうつくしい
燃えるなんて生ゴミのようで醜い
時々自分の気持ちがわからなくなります
あなたはどう思いますか?
命を燃やせ、という表現は輝きを求めているようで肯定派かしら
燃え尽きたか、という表現は諦観が強いようで否定派かしら
骨の髄まで、という表現は最後まで残る唯一の人間の個性いうことかしら
燃えなくなってやっと、個性が残るのかしら
手遅れじゃあないですか?
燃えるうちはまだ、良い部分が見えづらいのでしょうか
そんな言い訳が、許されるはずはないのに
燃やせ 燃やせ はやく燃やしてしまおう
どうせ燃やすなら 味付けでもしましょうか?
美味しいのなら まぁ 満足です
あなたの骨を見たい
それがあなたの本当ならば
骨を前にして泣くのでしょう
燃えないゴミに泣くのでしょう