![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68840878/rectangle_large_type_2_065b2c3f60aef08cd5ec3cd7cba9c7e2.jpeg?width=1200)
来年への思いを書いてみた。ネラーの一人として。
今朝、ロサンゼルスに留学した友人から電子メールが届いた。
他愛の無い近況報告だったが、パソコンに映る文字から、友人の様子が目に浮かぶようだった。
電子メールは世間に広まりつつある。
もう珍しいツールではない。それでもスゴイと思うのだ。
距離を超えて、時間を超えて、一瞬でメッセージが届く。
パソコン一台で世界は変わる。
そしてインターネット。
歴史を変える驚異のテクノロジーが、いつの間にか生活に入りこんできた。
ぼくたちはまだ、この巨大空間の泳ぎ方を知らないのかもしれない。
あまりにも可能性が大きすぎて。
ベン・フォールズ・ファイヴの情報が欲しいとする。
検索エンジンですぐに情報にたどりつく。図書館のように文章だけではない。
音楽も同時に再生できる。MP3という革新的な技術によって。
近い将来、インターネットで高音質な音楽を聴ける時代が来るだろう。
サザンオールスターズのネットライブには驚いたが、あれから1年も経っていない。
技術はものすごいスピードで動いていく。
良いことばかりではない。
匿名の掲示板では罵詈雑言の荒しが跋扈し、アングラなチャットルームでは犯罪まがいの密談が行われている。
だけどぼくは信じたい。
テクノロジーの進歩が人間を豊かにしてくれることを。
必ずしもHALにはならないことを。
Dragon Ashは「壁は無くなるぞ」と歌う。
あらゆる境は溶け、新しい概念が始まる。
イチローはメジャーに行く。
才能は国を超え、より大きな舞台で羽ばたく。
キューブリックのビジョンには遠いかもしれない。
それでも、ホモサピエンスは確実に進化してるんだ。
遙かなる夢へと向かって。
さあ2001年がやってくる。
どんな世界が待っているんだろう?
ぼくたちは、いよいよ未来を生きるんだ。
*複数プロジェクトを横断する重要なメッセージなため、意図的に重複投稿をしています。