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【ビジネス書レビュー】資格試験のための速学のススメ

資格試験の勉強にお悩みの方にぜひ手に取ってほしい一冊が、河野玄斗さんの『資格試験のための速学のススメ』です。

本書は、効率的かつ効果的に学習を進めるための具体的な手法を詳しく解説しています。
これまで数多くの勉強法に関する書籍を読んできましたが、個人的には本書が一番実践的で役に立つと感じました。



私がこの本を読んだきっかけ

私はこれまで何度も資格試験に挑戦しようと決意してきましたが、仕事の忙しさを理由に挫折してばかりでした。
そこで「効率的で、挫折しない勉強法」を知りたいと思い、本書を手に取ることにしました。


逆算式勉強法

  • 目標を知り、具体的なゴールを設定する

    • 試験で必要な点数や、出題範囲を大まかに把握する

    • 目標設定は荒めでOK。進めていくうちに、臨機応変に変えることがあるため

  • ゴールまでにやるべきことを決める

    • やるべきことをリストアップ

  • やるべきことをスケジュールに落とし込む

    • まずは数週間〜数ヶ月単位のToDoリストを作成

  • 計画を実践する

    • 多少の計画遅れを許容しながら進める。計画通り行かないからやめるのだけはNG

  • 進捗状況を定期的に確認する

    • 計画と現実を突き合わせて、より良い方法を模索

参考書の使い分け

  • 基本書

    • 科目勉強に必要な情報が詳細に網羅

    • どこが幹なのかを意識しながら理解を進められる

  • 問題集 ←これを日常的に活用する

    • 過去問等が掲載されており、実践的な問題と解説が掲載

    • 解くことで、効率よくインプットが可能

  • サマリー

    • 頻出単語や単元の要点のみがまとまった薄いテキスト

    • 試験直前期などの高速回転用教材として重宝する

  • 応用問題集 ←+αとして使用

    • 初見の問題に対応できるように活用する

講義はなるべく早く視聴しきる

  • 全体像を掴めさえすれば、知識は各段に定着しやすくなる

  • 理解できたら記憶できてなくとも次へ進む

  • 復習はひと区切り付いたタイミングで複数講義分まとめて

  • 配信講義を見直さなくても済むように、先生の発言等をテキストに記す

不正解問題の復習

  • 基本書に立ち戻り間違えた箇所とその周辺知識を改めて確認する

直前1ヶ月の対応

  • 理解はできているが覚えていない所を一気に詰め込む

  • テキストを繰り返し読んで「復習すべき事項」をどんどん絞り込む

  • サマリー&チェックペンでひたすら何回転も読みながら覚える



この本を通じて、資格試験勉強における具体的なアプローチが明確になりました。
「どう勉強すればいいか分からない」「効率的に進めたい」と感じている方にとって、本書は最良のガイドとなるかと思います。
私自身も、この方法を実践することで、挫折しがちだった学習がスムーズに進むようになりました。

資格試験を目指しているすべての方に、ぜひおすすめしたい一冊です!

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※本ページには、アフィリエイトリンクが含まれています。


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