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【ビジネス書レビュー】レバレッジ・リーディング
レバレッジ・リーディングは、「ビジネス書の読書法」についての本です。
「本の選び方・読み方・内容を血肉にする方法」が具体的に記載されています。
20年前に発刊された本ですが、私のバイブル的な本です。
私がこの本を読んだ目的
ビジネス書を読んでも内容を覚えていないという課題感からでした。
読むことで一時的にモチベーションは上がるものの、その後の行動に繋がらない。その悩みを解決し、どうすれば読書の内容を実生活に生かせるかを知りたかったためです。
内容①: 【選び方】本探しは投資物件選び
教養型より「経験型」の本を選ぶ。そのために、前書きや著者プロフィールを参考にする
本の選び方は、テーマ・トレンド・直感の3通り
テーマ→自分の課題や目標をもとに10冊読む。複数の本に記載されているものは真理
トレンド→今の売れ筋を選ぶ
直感→ジャケ買いのようなもの
内容②: 【読み方】戦略的な読破
目的を明確化する。カラーバス効果で必要な情報が目に入るようになる
制限時間を決める。1-2時間程度とし、8割方を掴めればOKとする
まず全体を俯瞰する。前書き・後書き・まとめ・目次を先に見て、重要箇所の目星をつける
自分に合わない本はすぐに止める勇気を持つ
ポイントに線を引く、さらに重要箇所には★印をつける
ページの角を折る
自分だったらどうするかと置き換え、アイデアを本の余白に書く
内容③: 【血肉にする方法】読んだままで終わらせるな
レバレッジメモを作る。線を引いた部分をPCのプレーンテキストに抜粋し、内容を整理する
メモは週一程度にまとめて入力する。冷静になって内容の取捨選択ができる
メモを印刷して常に持ち歩き、空き時間に何度でも読む
メモ内容を実践し、条件反射的に動けるようにする
読んだ後、自分がどう変化したか
読書の目的を明確化する習慣が身につき、内容がより頭に入るようになりました。
また、「完璧に読み込む必要はなく、8割理解すればOK」という考え方は、読書に時間をかけすぎていた自分に大きな気づきを与えてくれました。
さらに、隙間時間にメモを何度も見返す(私はスマホメモにデータを入れています)ことで、内容を忘れずに実生活に活かせています。
「レバレッジ・リーディング」は、読書そのものの捉え方を根本から変えてくれる一冊です。読書の成果を最大化したい方にオススメです。
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