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[詩]オフロード

打って 消して
宛てを 探して


昨日までを客観して
訪れた日を主観する

美品の言語中枢は跳ねる魚の様相

風上のその先を請う
大海の一滴を求める
流雲の生き様を辿る

意識が脈動を上回って進む
足跡が並びを無視して浮く

生まれたての肉体は空に舞い舞う

不等号は絶えず右向き
水平線は夜明けの支え
苦悶感は彼方に散る靄

認知が白紙を運命的に紡ぐ
終幕が意志を褒めたたえる

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