ゼロ時間ライフシフトコーチングによって生活リズムが一変した事例
「どうも生活リズムが整わない」
「必ずこういうことで時間がなくなる」
「よくよく考えると
時間を無駄に使っている」
毎日生活していて
このような思いはありませんか?
□お客様の事例
ゼロ時間ライフシフトコーチング
(以下ゼロ時間コーチング)で
ご一緒したこのお客様は、
こんな風にお話ししていました。
「毎朝起きると、何とも言えず
後ろめたい気分なんです」
「まるで、いつも何かに失敗しているような気持ちがあります」
こんな風に話すお客様のルーティンは
確かに危険な状態でした。
お客様はとある大手企業の管理者であり
十数人の部下を抱えていました。
そして、ほぼ24時間体制で
仕事管理に関わっています。
実際の勤務時間を大幅に超過した状態で
ご自身が稼働し、
全体の及ばない部分を補填していました。
そのため、業務内容に終わりが見えず、
仕事を切り上げてきても
いつも心残りがある様でした。
そこで、定期的なコーチングで
生活リズムにメスを入れて行きました。
□3つの問題点
このお客様の場合、大きな問題点は3つありました。
①部下に仕事を任せられない
②余剰時間を作れない
③仕事脳
お客様は責任感が強い方です。
管理者としての業務内容は相当幅広く、
多岐に渡っていました。
そのため、セッション開始時は
様々な業務上の気がかりや
行き詰まっていることが
どんどん言語化されていきました。
そうしてご自身の現在地を
洗い出しをしていくと 、
3つの問題点に集約されていきました。
□①部下に仕事を任せられない
傾聴と質問でお客様の
お話を顕在化していくと、
お客様のモットーとして見えてきたのが
「やれる限り全て自分がやろう」
というスタンスです。
そのため周りの人達も
「この人が何とかしてくれる」
といった期待がこめられた
振る舞いをしていました。
そこで、有名な【働きアリの法則】の
概念を利用することにしました。
この法則は、集団を
「よく働く・普通・働かない」に
分けたとき、
働きアリが全体の2割、
普通のアリが6割、
働かないアリが2割になるという
性質のことです。
組織を活用する観点において、
トップが細部まで動いている限り、
全体のパフォーマンスにおける割合は
適切に整えられません 。
そこで、お客様には具体的な
アクションプランとして
このようなことをやっていただきました。
メタ認知、つまり客観的な目線で
全体を俯瞰してみた時に
職場のパフォーマンスのバランスが
どのようになっているか、
日々観察してもらい、
セッションで言葉にしてもらいます。
このアクションプランを繰り返すうちに、
お客様は
「観察することを意識していると、
冷静に部下の動きがわかる。
結果的に一呼吸おいて発言したり、
行動できている。」
と言い、 段階を経て
部下に仕事を委ねて行きました。
□②余剰時間を作れない
お客様の現状は、言ってみれば
「時間をあるだけ使う」状況に
なっていました。
つまり、どんなに仕事の効率を上げて
時間を作っても
余った時間を何かの業務で埋めてしまう、
そんな様子が
言葉に乗せていくうちに顕在化されました。
生産性向上にあたってまず意識したいのは、
効率化を実現しても
「現状維持では余剰時間の創出に
至らないケースが多い」という事実です。
業務効率化とは、たとえば
8時間かかる仕事が6時間で
済むようになる変化を指します。
当然、そこには2時間の余剰が
生まれるはずですが、
しかし実際にその余剰を体感できている
会社は少ないようです。
その原因は主に2つです。
まずは、6時間で終わるようになった
仕事が再び8時間かかるようになってしまうケースです。
人は使える時間を
いっぱいまで使ってしまう性質があり
(パーキンソンの法則といわれます)、
必要以上に丁寧になったり、
余計な情報を集めたりして
作業時間を膨張させてしまいます。
2つ目は、自然発生し続ける
他の業務に手を出して
余剰時間を使い切ってしまうケース。
手を出す先が会社の求める
高生産性業務であればいいのですが、
多くは雑務に使われてしまうため、
結局、余剰時間は
霧散することになるのです。
まさにお客様はこの2つの状態に
当てはまっていました。
そこで、お客様には
具体的なアクションプランとして
このようなことをやっていただきました。
コーチングの概念でいう「完了」 の
センスを使って、
「物事のお尻を決める」つまり
「終えると決めて終わらす」
という考え方を意識的に強めて、
行動選択していきます。
このアクションプランを繰り返すうちに、
お客様は
「いつのまにか時間が過ぎると
いうことがなくなり、
業務時間を超過することが減った。
最初から自分で決めている
シナリオがあるので、
終わらせるときに納得感がある。」
と言い、周りの状況に
振り回されなくなっていきました。
□③仕事脳
○○脳という言い方は
どこかで耳にしたことが
あるのではないでしょうか。
○○のことで頭がいっぱいな人のことを
指しており、
仕事脳は仕事のことで
頭がいっぱいな人のことを指す言葉です。
どちらも、特定の事柄が
思考の中心になってしまっているという点が
共通しているといえます。
もちろんこれは日々様々な活動していると
当然起こり得ることです。
ただ、 この場合のお客様の問題は
「仕事脳【だけ】で生活を回している」
という点です。
これには私も心当たりがあります。
ワーカホリック疑惑が高かった
アパレル時代、
生活のすべてを仕事脳で回していました。
これは一見、
懸命に生きているようでありながら
実はとても「ラクをしている」
とも言えます。
つまり、少ない領域で考えを回したり
選択を続けるので、ラクに判断ができます。
一方、 ラクに決断し続けた結果、
全ての場面で同じような価値観、振る舞いで
活動し続けることになるので
行動の仕方が画一的になります。
そうなると、常に考え方も同じ、
行動も同じ、
また起こりうることも同じような質のことが起こります。
仕事で最大のパフォーマンスを発揮したくて
省エネのような生き方をしていたわけですが、
これは何が問題かというと
ゼロ時間コーチングで大切にしている
「何をするか」ではなく
「どんな気持ちでいるか」 という部分を
考えずに生きている点です。
つまり、「自分の気持ちに寄り添うことを
放棄している問題」です。
この、自分の気持ち・感受性への
認知を怠ると、
何をしていてもどこか無気力になり、
喜びや幸せを感じにくくなっていきます。
そこで、お客様には具体的な
アクションプランとして
このようなことをやっていただきました。
自分の気持ちを認知する習慣づけのために
【起きたことと感じたことのアウトプット 】
これを、セットにして
コーチングで言葉に乗せてもらい、
さらに日々記録をしていきました。
このアクションプランを繰り返すうちに、
お客様は
「自分がやっている事と、
その時の気持ちに気付きやすくなった。」
「自分が何が楽しかったり
面白いと感じるのか
だんだん自覚するようになってきた」
「ネガティブな気持ちも気づきやすくなり
対処法が早く浮かぶようになった」
と言い、自分の気持ちを捉え
毎日の幸福感を高めていきました。
□お客様の現在
先のお客様は、3つの問題点に対処する
具体的なアクションプランを継続した結果、
現在、ほぼ24時間体制で
業務に埋没していた時間の
約80%を取り戻し、
部下とも円滑な関係を築いています。
「以前良かれと思ってやっていたことが
結局は自分を苦しめていた」と、
お客様は言います。
「コーチングで色々言葉にしていくうちに
自分の言ったことに心から納得した」
「前は絶対やらなかったことも
今は取り入れて
生活リズムが変わった。
どんどん楽しくなっている」
と言って、嬉しそうに笑っています。
□生活リズムを変えたい方へ
ゼロ時間コーチングでは、
人がもっとラクに、簡単に、
そして楽しく行動できるように
時間管理から真の目標達成まで
サポートし、
生活リズムを整えています。
詳細確認、お申し込みは
ぜひ「ゼロ時間 福谷聡子」
またはコメント欄URLにて
お問い合わせくださいませ…!
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