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けいし
2022年11月11日 22:04
老人は、この地へと再び、足を踏み入れることができた。外国語で書かれた石柱がある。その近くに見覚えのある木があった。間違いない。かつて登ったあの木だ。あの頃と同じように老人は、その木を登り始めた。廃墟となった、外国の建物が立ち並ぶ中、1本の木は、彼をもう一度少年へと戻しているようだった。
2022年11月10日 23:55
時刻は深夜2時。大量の錠剤を手に持ち、彼はソファに座った。さようなら、この世よ。錠剤を口に含もうとした、その時、何かの音が聞こえた。しかし、何か分からなかった。再び、錠剤を口に含もうとしたら、また、何かの音がした。なんの音なんだ。男は、部屋の中をくまなく見て回った。しかし、何も分からなかった。仕方なく男は、錠剤を瓶の中に入れ、眠りについた。次の日の朝、テーブル
2022年11月3日 22:10
僕は、友達がいない。なぜいないのか、理由はわかっている。自分の感情を他人に出すことができないからだ。高校生までは、人と話すことすらできなかった。大学生となった今、人と話すことはできるようになったが、ただ話せるようになっただけだ。人とは、表面上の付き合いはできるが、それ以上の関わりが、どうもできない。大学に行ってもいつも1人。僕は、友達が欲しかった。今の自分は、孤独すぎる。大学