自宅でつかっている10の温湿度計たち
ピアノ用にはどんな温湿度計が良いのか...お客さまにオススメするためにいろいろ試していたらいつのまにか自宅の温湿度計が10個を超えていました。
安心のタニタ勢
時計もついているので調律のときにピアノの上に置いて時間と温湿度をチェックしています。時計も温湿度も数字が同じくらいの大きさなのでたまたま似た数字のときパッと見どっちがどっちかわからなくなることあり。サイズの割に厚みがあるので置いたときに安定感はありますが壁掛けするとちょっと違和感。
こちらは高さが2倍の大型版。見やすいので書斎のデスクに置いていて、ビジネスホテルに泊まるときには持ち出しています。この2つは頑丈で持ち歩きやすいのも良いですね。液晶の視野角がせまくて正面からでないと数字が見えづらいのが玉にキズ。
タニタの3つめ。グラフで1週間分の温湿度の推移が確認できるガチ勢向け。ちょっとお高いですがきっちり管理したい方にはおすすめです。ピアノの部屋で使っています。
飼っている文鳥くんのケージにはタニタの以前のモデルを。前にも仕事で使っていましたが残念ながら廃盤に。吊り下げができて薄いこれが欲しかったのでメルカリで新品を探しました。
スマート家電の登場は革命だと思います
スマホのアプリで確認できるすぐれもの。センサーの感度が良くて、ちょっとした変化にもすぐ反応してくれます(タニタは少しタイムラグがある)。本体が小さくてどこにでもおける分、画面も小さいのでアプリでの確認前提ですね。リビングとピアノの部屋にひとつずつ、見えないところにも置ける特性を活かしてピアノの中にも入れています。
極端な環境でなかったかの監視用にはこれ
デジタルの湿度計はたいてい、リセットしてからの期間の最低と最高の温湿度を記録できるのですが、これは常に画面に表示されているので確認が楽です。逆にそれが必要のない場所ではいらない情報なのでちょっとごちゃっとするので合わないかも。毎週調律に行っているスタジオさんにも各部屋に置いてもらっています。自分用は庭の物置と車内に。
アナログもあります
デジタルのデザインだとどうも合わなかったり、どうせ温湿度をコントロールするのは難しい場所だけど一応ざっくりと確認用に...という部屋でつかっています。
ダイニングキッチンに。
こちらは寝室と洗面所。
ガレージ用は完全にデザインで選びました。
以前使っていた車内用の小さなタイプ。(振動で針がビリビリうるさいことがあるのでデジタルのものに変えました)
こうして見ると温度、湿度を気にしすぎですね。トイレと風呂場以外すべての部屋にありました。
そんな生活を知ってか知らずか以前友人が誕生日にプレゼントしてくれたこれ。
気象で結晶の形が変わります。まったく実用的ではないですがこのざっくり感に癒やされます。