フリーランスピアノ調律師、ウェブサイトをつくって13年。
2008年に開業したときにまずはじめたのはホームページ作りでした。当時は調律事務所のホームページってほとんど無いか、あっても楽器店のページの片隅に調律料金が一言だけ、みたいな感じでした。
とは言ってもHTMLで作る知識も外注するお金もないので「ホームページビルダー」にはだいぶお世話になりました。
検索したら当時の魚拓が残っていたので...13年前ですか...時代を感じますね。
このサイトで数100件のご依頼を頂いているはずなので、こんなクオリティのページでご依頼を頂いた当時のたくさんのお客さまには本当に感謝です。
今は「BiND」というソフトで作っています。HTMLを覚えたらいろんな高度なことができるんだろうなと思いつつも、いまだにソフトに頼ってしまいますね。
はじめはコストを抑えるために自分で作りはじめましたが、自分でいじれるとちょっとした修正を気軽にできるので良いです。夜中に修正してはちょこちょこアップロードを繰り返していたりするときがあるので、たまたまその時間にアクセスしている方はリロードのたびに変わっていて恐怖かもしれません。笑
5年ごとくらいにアップデートを繰り返し、2021年の今はこんな感じのページで落ち着いています。
長い間フラットデザインが流行っていて、特に最近はかなりシンプルなサイトが多いですよね。シンプルになっていくのは作るのが楽という作り手側の思惑もあるんじゃないかと思ってしまいます。(デザインセンスは問われますが...)
でも今のようなシンプルなサイトって、2008年当時でも作ろうと思えば作れたはずなのに当時は絶対ここには行き着かなかったのが不思議に感じます。デバイスの進化の賜物なのか、作り手や使う側の目が肥えたからなのか...
今はとにかくスマホでどう見やすいか、というのを重視しないといけなくなっていますが、また5年も経つとまったく変わっているんでしょうか?もうホームページの時代ではなくなっていたりして。