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うるさく、しずかに、ひそひそと

このタイトルに惹かれて買った絵本です。

楽器はもちろん、人体や自然、都市や宇宙など様々な「音」が美しいグラフィックで可視化されています。

リンク先に一部内容のサンプルもありますが、絵本の実物はもっと鮮やかで、繊細で、乱雑。

秩序ある線に心がざわざわしたり、逆にカオスなページを見ていると落ち着いたりと、不思議な気分になります。

こうして見ると世界は本当にいろいろな音に満ちています。

そしてその無数にある音の中で「ピアノの音」というたったひとつ。それによって弾き手の方や同業者さんと繋がっているというのは、なかなかに尊いことだなと改めて気づかされました。

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つくし@ピアノ調律師の書斎
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