佐倉咲良

国際系学部卒業で製造業に勤めています。アメリカに留学経験あり。世界の諸問題、英語の勉強方法、地球環境、ブックレビューなど、様々な記事を書きます。

佐倉咲良

国際系学部卒業で製造業に勤めています。アメリカに留学経験あり。世界の諸問題、英語の勉強方法、地球環境、ブックレビューなど、様々な記事を書きます。

最近の記事

努力より顔の方が重要なら義務教育で教えてくれよ

正直に言おう。内部進学者が嫌いである。 田舎の自称進学校から一応は名の知れた大学に進学した。自称進学校だったので、非効率かつ膨大な宿題、運動部との両立、異常なまでの国公立崇拝主義の中、睡眠時間を削り、情緒不安定の中死ぬほど勉強した。一時心療内科に通うほど体と心のエネルギーは削られてしまったが、幸いにも納得できる大学には進学できた(第一志望には受からなかったが・・・)。 そこで、今まであったことのない人種に遭遇することになった。「内部進学者」である。 通っていた大学は都会

    • ダイバーシティを大学で専攻した私が、ダイバーシティが原因で会社を辞めた話

      「いやいや、さすがにもう耐えられない、これ以上私のメンタルヘルスとキャリアを犠牲にできない」 限界だった私は、転職アプリをインストールし、エージェントとの面談を予約した。 高校生の頃英語が好きだった私は、大学で国際系の学部に進学した。その学部のカリキュラムは外国語を学びつつ世界各国で起こっている社会問題を勉強していくというもので、自分の興味にぴったりだった。比較宗教学、地理学、環境学など、どれも楽しいものばかりだった。その中でもとりわけ私の興味を引いたのはダイバーシティ学だ

      • 逃げ恥スペシャルを見て号泣して余韻に浸っているから、ぜひ感想を共有させてほしい件について

        いやーやってましたね逃げ恥スペシャル。そもそもドラマはあまり見ないタイプなのですが、母が見ていたので一緒に見てしまいました。そして見事号泣。何がいいって、小ネタを挟みつつも社会問題がふんだんに詰め込まれている件なんですよね。そしてすごいのが、どんな人生の選択をした人に対しても傷つけない優しい内容になっていること。私の経験上、社会問題を扱うコンテンツって、その社会問題にたいしてpro(賛成)とcon(反対)がいるからどうしても炎上することも多いような気がしていたのですが、まさに

        • 私がnoteを始める理由

          「何だか、自分の強みを活かせてないなあ」 社会人3年目の私の素直な感情である。大学の国際学部を卒業した私は、新卒でとある製造業に勤めることになった。留学で培った英語力を活かして、made in Japanのものを世界にもっと広めたかったのだ。数か月の現場実習をへ経て配属された先は「環境管理部」。電気の知識を使って省エネを推進したり、化学の知識を使って公害を防止する施策を考えて実行したりする部署だ。英語は全く使わず、どちらかと言うと理系寄りの部署である。文系と理系でひどいとき