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ひとりカウンターにて寿司を食した日に思うこと
おはようございます
先月末から自分がイヤになることがいろいろあって、
でもそれを変える勇気をnoteでもらえた結果、全て解決し、うまくいってホッとしたり…
メンタルが目まぐるしく変わる中で、毎回不眠を発症する新月を迎え、ちょっと疲れ気味な日に仕事を終え夕飯の買い物しているとオットから今から飲み会との連絡。
ぱぁーっとするか。
一区切りつけて気持ちをリセットして3月を迎えようと
寿司屋へ行ってみました。
クチコミは賛否両論でしたが
以前ランチで利用した時の印象は悪くない。
重厚な木の扉を開けて、ひとりと告げると
カウンターのど真ん中にどうぞ…
この時点で“しまった感”はありましたが
「らっしゃい!」と一瞥して、常連じゃないと判断した大将はそのあとはひたすらに無言…
箸の持つ音までいちいち響くシーンとした店内、
カウンターの後ろには手持ち無沙汰の従業員がズラリ。
居た堪れない空気の中、音を立てないようにしながら
ひたすら口に運んだ寿司は味わうどころか味すらもうよくわからない…わかったことは
食事は誰かと一緒に味わうから美味しいんだ、ということ。
場の空気、味、そしておしゃべり
楽しい雰囲気があるから美味しくなるんだと。
祖母は私が子どもの頃は味噌から手作りし、季節感のある家庭料理を毎日嫌がらずに作ってくれていましたが、
それはみんなで食べて笑顔になることが祖母の活力になっていたからなのでしょう。
私が引越し、祖父が他界し、ひとり外食の出来ない祖母は食べる意欲を失って、抜け殻のようになった時期がありました。ひとりで食べても美味しくなかったのでしょう…
コロナ禍、黙食なんて言葉も生まれましたが
食事には笑顔になる会話も大切なスパイスなんだと改めて気づきました。
奮発して5,000円のコースにしたけれど…
どんな味だったのかわからないほど疲れました、苦笑
誰かといることはちょっと面倒だけど、ありがたい
いろんな発見と自分の意思を伝えることの大切さを知った如月の月、気持ちをリセットして、新しい月を迎えられました。
今月もよろしくお願いします。
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