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ヨーロッパ一人旅の思い出/イタリア オルヴィエート #4
最近、お休みはもっぱら星を救ってます。FF7R楽しい。
こんばんは、つばめです。
前回のチヴィタの続きでオルヴィエートという街を散策した思い出です。
11日あるうちのまだ2日目なんですよね。いつ終わるのか。
引き続き、ゆるゆるのんびり書いていきます。
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BGM、東京事変の絶対絶命。ベースの機材トラブル含めてかっこいいです。
自粛の嵐で浮かない日々が続くけど、いろいろなライブ映像に触れる機会が増えてほくほくしてます。ありがたい。
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2019/10/18(Fri)
チヴィタを散策した後、この日の宿があるオルヴィエートにバスで戻る。
バスを降りると、チヴィタで写真を撮ってあげた中国人夫婦が声をかけくれた。無料で乗れるバスがあるから案内してあげるよ!と。
ただ、バスの運転手さんに聞くと、無料になるのはケーブルカーの半券が必要だよ、とのこと。
残念ね、、大聖堂まで行くなら途中まで案内してあげるわよ?と更に提案してくれる奥さん。優しい。
せっかくなので途中までご一緒することに。
話を聞いていると、イタリアのどこかの島で暮らしているらしい。旦那さんの妹が日本人と結婚してて、少し日本語が分かるとのこと。
他愛のない話をしながら歩く。こういう旅先での出会いって素敵。
オルヴィエート大聖堂に到着する。大きい。
今にも中に入りたい気持ちを抑えて、とりあえず荷物を置きにチェックインすることに。すぐ近くなはずだし。
Google Mapを頼りに今日の宿の前まで行く。ただ、看板らしい看板がない。
本当にあってるのか、、ここしかないよな、、、と思いながら、それっぽいお家のチャイムを鳴らしてみる。
しばらくすると、中から人が出てきた。ただ、話を聞くとホテルの人ではなく、宿泊者らしい。どういうこと、、?
別の場所でチェックインをして、部屋の鍵をもらう必要があるらしい。
ダメ元で案内してもらえないか聞いてみると、OKしてくれた。
また他愛のない話をしながら歩く。
普段は期間限定で東京でエンジニアをしているらしい。新婚さんでオルヴィエートに新居があるらしく、リフォームのために戻ってきているのだとか。
さっきから日本にゆかりのある、親切な人に遭遇して、助けてもらって。
なんだか感慨深い気持ちになる。もし日本で困っている外国の方を見つけたら、率先して助けてあげよう。
そういう形で親切をまわしていければいいな。
なんとかチェックインして部屋で一息つく。
あのお兄さんがいなければ路頭に迷うところだった。
キッチン付きの1LDK?くらいのお部屋。これで€50くらいなんだから安い。
再びの大聖堂。装飾が細部まであって、近くで見るとまた違った雰囲気がある。
中に入ると少しひんやりしている。
これだけ大きな空間で静寂に包まれていると不思議な気分になる。普段の生活だと味わえない感覚。
外に出てみると日が暮れかけていた。大聖堂でゆっくりしすぎたかな。
この街で一番高いモーロの塔というところから夕陽をみたい、というのがこの街でしたいことだった。
少し急いで塔を目指す。
と言いつつも、よく分からない雑貨屋さんに目を奪われる。ハリーポッターとかに出てきそう。
なんとか日が沈む前に塔の頂上に。本当に街を一望できる場所。
さっきいた大聖堂も離れてみると、改めてその大きさが分かる。
残念ながらこの日は西側がちょうど曇り。地元のお兄さんとペットの犬と一緒に空を眺める。
また今度来るときは綺麗な夕陽がみられたらいいな。
塔を降りて街をぶらぶらする。暗くなって、街灯に明かりが灯りだす。
何気なく路地を歩いてるだけで楽しい。静かで落ち着いた街だった。
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今回はオルヴィエートという街でした。
地方都市で観光客がそんなにいないので、落ち着いてて雰囲気が好きでした。ゆっくり街並みを堪能したりするのにはちょうどいいと思います。
あと、ちびっ子やこども連れが多い印象でした。治安もよくて、住みやすい街だったりするのかもしれないですね。
次はフィレンツェまで移動します。
読んでくださった方はありがとうございました👐