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来年はどこを目指す?

今年も残すところあと2日。(本日12/29日曜)

僕は、明日が今年最後の出勤日となる。
何人かとは既に年内最後の挨拶を交わしたが、こんなやりとりはおそらく日本だけなんじゃないかと毎年思う。そして年が明けてはじめの出社日もそうだ。
「明けましておめでとうございます」
その言葉。
各国であるんだろうか?

調べるとあった。
新しい年の最初の言葉はじめ。
世界各国では合言葉のように、この台詞は年をはじめる第一声となる。

昔は正月に必ず着物を着たという。
ハレの日に着るので”晴れ着”とも呼ばれました。
いま時期の年末になると着物を押し(上に乗ってしわを伸ばす)たり、丈出しをしたりする様子があったそう。
当時は子供から大人まで、お正月といえば着物だったのです。
いつから僕ら現代人は着物を着なくなったのだろう。確かに叔母が亡くなった時、箪笥を片付けていたらそこには沢山の着物が綺麗に畳まれてしまっていた。
叔母の年代はきっと着物を着る機会もあったのだろう。
着物を着ると日本人らしくある精神も思いだすという。それは前世の記憶がそうさせるのか?それとも着物を通して着物からの息遣いを読み取ることなのか?
とにかく着物を着てみないとはじまらない理屈だ。
現代に残る着物を着る風習。考えてみれば夏の花火大会の時ぐらいになってしまう。
日本人たるもの、それは勿体無いことなのかも知れない。

正月のテレビに出る人は大抵着物を着ている。それなら家にいる僕たちも正月ぐらい着物を着て祝いたい。
めんどくさいで終わらせたくない。
年1(ネンイチ)の正月祝い。着物を着てその日1日だけでも着るものから違った意味で祝いたい。
きっとそれは楽しいことなんだ。


今日2021年3月31日に閉校になった小舟渡小学校へ行った。

《海が見える校舎》

現場この小学校は「サカズキベースコミナト」と名前を変え、こども達の学びの舎から、全ての人たちの学びの舎へと生まれ変わった。
太平洋を間近に望み
海の風も冷たく心地よい 
夜には灯台の灯りが幻想的な空間を惹き寄せる。

今日この舎の一室、元工作室がリフォームされ”ヨガ教室”へと生まれ変わった。そのオープン記念日だ。
朝のヨガ:09:00〜10:00
インサイドヨガ:11:00〜12:00
インサイドフロー:13:00〜14:00

《これが元工作室なんて》

朝ヨガをやった。
感想:身体が軽くなった。目が良くなった。身体があたたかくなった。可動域があがった。
そしてなんとなんと、家に帰ってからの仕事が捗った。なぜだろう?
トイレ掃除、スーパー買い出し、メダカの水槽洗い、除雪、晩御飯の支度。。
全てがシャキシャキと捗る。
思考回路の問題か。気持ちが前向きすぎて気になった。些細なものがどんどん片付いてしまった。
これは、まさしくヨガ効果だ。
ヨガは身体だけじゃない。その頭の中の意識にも効用がある。
身体改革=意識改革、のふたつとも同時に手に入る。
雪の多い場所から車で1時間以上かけて来た人もいた。
それだけヨガには人が必要としているものがある。そんな気がしてならない。

僕はとりあえず月に一回しかないパワー系の”男子部ヨガ”の回をやりたい。
そして目標ゴールは
インサイドフローへの参加。という所か。
この辺じゃやってる所がないインサイドフローの世界。
これできたらカッコいいよ。まるでダンス。踊るヨガ。いや、踊っているように見えちゃうのかな。

何といってもこのロケーションが素晴らしい。
4月下旬には市民のワークショップの手による映画「かば」の上映会があるそうだ。
この映画は1985年を舞台にした熱い熱血教室と生徒のお話だ。この閉校人なった校舎での上映会は面白い。期待したい。

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