2024年が師走に入り、今年を終わらせたい、と思います。 動的に動き回り、いまだかつてない世界で多様な経験をし、僕の血肉となる記憶と体験を得た去年。華々しい去年を、学校を飛び出した僕の第一章と意味づけるのが簡単である一方、カレッジを卒業して以降、家にいる時間が多くうだつが上がらない時期も、ばててたるんだ時期も多く経験した今年を、僕は何とか肯定したいです。 カレッジで15歳であることを学び、僕は清水としてではなく位置人間としての恋も人間関係も原体験も必要だ、そう思いいわゆる一
福島旅行記(湧く)双葉の海にて1「侵略者と言わなければどうして不自然さを自然というのか」 気にするものが少ない空間で、昨日みたいに美化される今を生きる。 現実の優美は言葉にしなくても共通認識が取れる。 広すぎる今は、僕に今を生きさせる。 水にぬれても後先見ずに 些事に触れる、気にしない。刺激を浴びる、対応しない。 すべてと一緒に歩んでいる。 チクタクと不連続な心臓の鼓動音が聞こえないほど、海の波はゴォーっと寄せるようなエネルギー。 それに満たされて、感じる。不信せず、