星野源
僕は音楽が好きである。一般的な人よりかは多少詳しい(と思ってる)。
今好きなアーティストはインディーズバンドならベランダ、DENIMSあたり。他にもcero、崎山蒼志、カネコアヤノ、きのこ帝国、ペトロールズ。洋楽ならオアシス、クークス、weezer、the 1975、circa waves、ストロークス、トムミッシュetc。
音楽に興味を持ち出したのは中2くらい。このころに音楽というかギターのカッコよさに衝撃をうけた。それでまずハマったバンドはELLEGARDEN。エルレは友達に勧めてもらって聴き始めた。英語で何言ってるかわからんけど、とにかくカッケーって思ってずっと大爆音で聴いてた記憶がある。それからUVERworld、BUMP、RADとまあ王道を聴きながら高校までは過ごした。大学に入ってまずは[Champagne]にハマり、ライブにも行った。軽音サークルに入ってからめちゃめちゃ音楽詳しい先輩とか同期がいて、彼らの影響でマイナーなものも聴き始めた。そして好きな音楽の趣味もどんどん変わったいった。
[Champagne]聴いてた頃くらいまでは、とにかく激しくてギターが目立っているやつが好きで大人しい曲はなんか元気でんし聴く意味ないって思い込んでた。でも周りの影響を受けてそういう固定概念はなくなっていった。
あとマイナーな音楽知ってるおれかっこいいみたいな考えになって、どんどんインディーズバンドを開拓していった。逆にRADとかBUMP聴くのダサいみたいな変な音楽観になった。いまはそんなことないです。ちょっとはあるけど、、
そんな大学2年生のある日、経緯は忘れたけど星野源のcrazy,crazyという当時にでた新曲のMVをYouTubeでみた。そして衝撃を受けた。なんじゃこりゃーーー。 カッコ良すぎるやん。何十回もそのMVをみた。ギターがない歌とドラムとベースとピアノっていう編成で、ギターあってこそのバンドと思っていた僕はその考えをぶち壊された。星野源の存在はなんとなくは知ってたけど、ここで初めてちゃんと曲を聴いた。
それから星野源のアルバムを借りてウォークマンに入れた。でもアコースティックの大人しい曲は初めはハマらなかった。化け物、夢の外へ辺りはすぐ好きになったけど。
ある雨の日(やったと思う)、大人しい曲もちゃんと聴いてみようと思って普段飛ばしてたフィルムって曲をしっかり聴いた。このイントロがなった瞬間、雨の様子と当時の心境と曲がマッチングしてすごく感極まったのを覚えている。そこからは初期のアコースティックの曲の良さもわかってきて聴くようになった。
それから星野源がどういう人か調べていくにつれて、曲だけじゃなくて人間としての魅力にはまっていった。俳優や執筆もやっていると知り、映画、本はほぼチェックした。ラジオも聴き始めた。コント番組(LIFE)も見出した。LIFEは今も一番好きな番組の一つ。ライブも行った(武道館の弾き語り)。ライブはギリギリ爆発的に人気が出る前だったのでなんとかチケット取れた。今はもう無理。
あと星野源を通じていろんな人を知った。ハマオカモト、長岡亮介(ここからペトロールズを知り、東京事変も聴くようになる)、向井秀徳、SAKEROCK、伊藤大地、在日ファンク、細野晴臣 etc。
星野源からめちゃめちゃ広がった。好きな人もめっちゃ増えた。LIFEではココリコ田中とか塚地、ムロツヨシ、シソンヌの天才的な演技力に感動した。ウッチャンの人間性にも惹かれた。石橋杏奈がめちゃめちゃタイプだった。可愛すぎでしょ。 結婚したのはショックだったけど、松井裕樹だから許す(野球も好きです)。子供も生まれましたね。おめでとうございます。
まあこんな感じで古参でもないけどにわかでもないくらい星野源が好きなのです。この人は本当にすごい。常に新たな挑戦をしている。最近ならトムミッシュやスーパーオーガニズムとのコラボや海外ツアー、おげんさんと一緒など。こんなにずっと進化し続けているアーティストはいるだろうか。
まあさっき久しぶりに「蘇る変態」っていう星野源の本を読んで、生死を彷徨うほどの病気になったけどそれを乗り超えてこの人がこの世に生きていて本当に良かったなと思ったので星野源について書きました。あとシンプルに本が面白い。どうやったらこんなクソみたいな文章でなく、おもしろいエッセイが書けるのか。とりあえずいろんな人の本を読んでインプットしながら毎日note更新してアウトプットもして徐々に上達していきたい。