「ひとりでウェディングドレスは着られない」 【case2】螢彩院・F・琉輝
ということで社長につづいてキューピットパラサイト攻略2人目です。
ネタバレして書いていくので知りたくない人はブラウザバック推奨。
螢彩院・F・琉輝 (19)
(CV:榎木淳弥)
なんというか独特な髪型に服装。
そして何より彼のカラッフルなプロフィールシートからはその異才っぷりがビシバシシと窺える。……正直ちょっとこれヤベェヤツだってなっちゃった。
19歳ってことはこの物語が仮に発売年の2020年だと想定すると彼2000年産まれなんですよね。それに名前の琉輝の「琉」という字は日本で名前として使用できるようになったのは1997年~だとか。
ウオ若ぃ……
類い稀れなる色彩、そして共感覚の持ち主であり、他者を顔面偏差値でしか認識できないという。かなりブっ飛びである。
社長√はまるで月9週間ドラマのような感覚のシナリオでしたが、こちらはまたひと味違い、なんだかこう少女マンガのようなテイストでした。キュンが休ませてくれない。
では以下本編ガッツリネタバレ~
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仕事との関わりからはじまっていく恋。
オフィスラブではなくまさしくビジネスラブでしたね、彼はまだ未成年だけど。
日本に産まれた由緒正しい螢彩院家の長男で、単身アメリカに渡り自分のブティックをロサンヨークに開き家系の威光なしに一年で軌道に乗せる。ホンマすごいスーパー19歳である。
そんな立派な服飾デザイナーとしてのキャリアに人生を全振りしていた彼の初恋はまだ。彼曰く最高の美人なお飼い犬様が唯一の最大な理解者で、そのうえちょっと特殊なお家コンプも抱えている。まぁキューピット神である彼女はそんな人間、ほっとけないわけで。
わたしラブタイプテストは何度やっても結果”マニア”だったんですけど、
彼の√の選択肢は一回も外しませんでした。いつも乙女ゲーム初見BAD直行芸人なので、びっくりで、ちょっと逆に怖いくらい。だけどたぶん相性がいいとかではなくて、彼が年相応にとても素直でわかりやすかったんだと思う。𝓛𝓸𝓿𝓮。
とにかくひたすら可愛かった。
共通の研修デートで手をつないでくれたりとか、というかもうこの時点でけっこうヒロインのこと無自覚に好きなのほんとかわいくてニヨニヨしちゃう。りぼんとかちゃおとか読んでるときの感覚に近い。純なトキメキを与えてくれる。
でもこれはりぼんでもちゃおでもなくオトメイト。気持ちを自覚してオーバーヒート(物理)して気持ちを自覚してからの押しのつよさったら、すごい。若い。ズルイ。
年下だとおもってかわよかわよと若干舐めてたのに~~やられた~~というなんとも王道的な気持ち。年下の雄に弱い自分も大概だなと思いつつ、こじらせCV榎木淳弥キャラはどうしてこんなに刺さるのか。
やっぱり盛り上がるシーンといえばタイトルにもあげましたが、おはなし終盤のあの場面ですね。ウェディングドレスの彼女の手を引いて走るとき気遣って、「ほんとは抱えていけたらよかった」と言う彼も好きなんですが、それに対してリネットが一緒に走っていきたいというか、「支え合っていきたい」と返したのがほんと~~に、大好きヒロインこの女神さま。
ファッションというか服飾用語? っていうのかな、知らない単語がちょこちょこ出てきたのでそれも興味深く、初心者なりにちょっとそっち方面も勉強したくなったり
わたしもRyuki Fin着たい……!
応援できるふたりでした。よかったです。唐揚げにクレープもりもりたべて、いつまでも幸あれ!
というわけで次の攻略はついにギルです。
この人さわりの感じが発売前の印象よりだいぶ拗らせてたのでちょっとやるのこわいです。たのしみ!!
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