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片付けの 上級者への道のりは 収納家具を無くすが一歩目

わたしは夏になると活動的になる(冬は冬眠状態)。
そんな先週、家族に私室を作る目的(もともとそうだったんだけどほぼ荷物置き場だった)で、掃除と片付けを家丸ごと規模で行った。
何故に家丸ごとかというと、我が家は限られた収納であるため、居室を整えるには家中の収納を精査&捨てたり入れ替えたりする必要がある。
狭い私室予定部屋の収納を、私物Onlyに変更し
ベッド下に引き出し収納ボックスを足し。
照明→壁→家具を拭き
レースカーテンを洗い、前回の大片付けで捨て忘れた~と嘆いたオーダーピカピカ遮光カーテンがそこそこぴったりだったので使い、
別室のカラーボックス2個を、机とベッドの間にシンデレラフィットさせ(私物を各自で精査&箱を駆使して入れさせ)た。

信じてるとかじゃなくて面白いという理由で、風水とかも調べてなんちゃってレベルで実行。
この部屋方位はアイボリーなど自然で淡い色が良いらしい。

収納家具は諸刃の剣

上記した2つのカラーボックスはそれぞれ別の部屋で使っていた。でも10年前に購入した時点で、ゆくゆくは今回の私室に2つとも使おうと思って購入したものだった。
自分で言うのもなんだけど、私には捨て魔力と片付け力が有り余っている。
スラダン安西先生風に言うと片付けの、上級者への道のりは、収納家具を無くすが一歩目。だと思ってる。
それは、どこの家にもある備え付け収納場所、基本その中にしまえる物しか所持しない、入らないものは全て捨てる、という片付け方法である。

ちなみに我が家の収納家具がゼロなわけじゃない。上記カラボ2つと、調理家電も置いてる食器棚と勉強机(といっていいのかな?)の棚部分、TVボード、婚礼箪笥一式、の6つもある。リストラ候補は婚礼箪笥なのだが、逆に箪笥の処分が考えものでおっくうで・・。

買ったら捨てる、が節約術

むしろ、捨てるから買う
ネットショッピングはこの精神にも非常にマッチしてる。
例えば「子どもの下着がサイズアウトするな~さて探そう。あった。ぽち。買い替え完了。捨てます。」となる。ショッピングモールで「お。安売りだ、消耗品だから買っておこうとはならない。偶然見つけた物は、家に帰って必ず捨てる場合のみ購入する。
洋服なども、20年前くらいからウィンドーショッピングは一切せず年始のセールだけ、を実行。
これらが我が家のわかりやすい節約術だ。

間違っても家族でショッピングモールをブラブラしたりしない。
「ショッピングでストレス発散とかしないの?」って信じられない!みたいに言う知人がいたけど、そもそも学生の頃から「買い物に行って、欲しいと思っている物が見つかる事ほぼ無い」と思ってたんだもの!
見つけるのが醍醐味かもしれないけど、せっかく来たから~というバイアスがかかって冷静正常な買い物ができているか怪しい。
それならいっそ、人のショッピングにつきあうスタンスの方が楽しい。それで自分の探している物が出現したら奇跡だし。
家計簿やコストコには縁がないけど、テレビで観てて、あれを計上するなら「レジャー費」だろうと思っている。

そういう意味で唯一自分が時代に追いつけているのが、ネットショッピングです。いい時代になった。
だけど食料品や日用品はまだ現物を見て買いたいし、ストック買いもアリなんだよなぁ。いつまでそう言っていられるかな。

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