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紙ものについつい惹かれる ~Vintageとの付き合い.2
Vintageと聞くと、よく知らなくても心が踊る。
色々な分野があるけど、基本輸入品だし総じて高価(時に謎に高価)になってしまう。
そんな中、一番安価で気軽に楽しいのが紙ものだ。
字の通り、古書や広告や切手や手紙や包装紙やチケット類などで、私は古物は使わないのだけどスクラップブッキングに利用する事もあるみたいだ。
今日は私の愛したただの紙について書きます。
蘊蓄聞くのが好きなのもvintage好きの因
昨日街を歩いていたら、この紙ものを発見した。
ここ数年、フェアや市(いち)に行かなくなっていたのもあってつい、得体の知れない人から数千円も買ってしまった。←人聞きが悪いように聞こえるが、この手の分野は常連商法が盛んとお見受けするので、私のような適当知識の一見さんにとってはどのストールも得体が知れないし、私自身が得体の知れない客なんである。
ヴィンテージに説明は付き物だ。
オーナーの話を真面目に聞き、自分は黙って選んだ。
黙って、という、会話力がオワッテル感じがいかにも陰キャっぽいのだが、紙ものは点数が多いので集中して選びたい。それに私は、ちょっとは知っている事柄であっても知ってると言えず、蘊蓄というものをひとつも喋れない。
例えば、よく行っていたBarでは、他のお客様に常連と思われたくなくてバーテンダーさんと余計なことは話さないようにしていた。必要以上にお酒の話などをしていたら他の方が居心地悪いんじゃないかな、って要らぬ事を思ってしまう。
自分がそんなんだから、常日頃から私に色々教えてくれる人はそれだけでとてもありがたい。
蘊蓄も、聞く方が楽しく、教えるのは苦手だ。
自分にとっての価値
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大抵このように厚紙台紙に乗せて透明袋に入って売られている。
全部見ないと気がすまないので1枚ずつテンポよくめくり、惹かれるものを取る。そして取置いた中から最後に購入品を決める。
ちなみに、確実に家のどこに飾るか決まった画を、私は買うようにしている。
紙ものは特に、価格同様の価値は無い。有名な写真家やイラストレーター作の広告もあるが、価値があるものはこの形式では売らないだろう。
そして飾れば、部屋の明かりでも色褪せてくる。
だから、自分が惹かれて飾りたい画であるならばお得なアート、だと考えることができる。
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もちろんトイレに。
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猫ちゃん好きだし。キッチンカラー青だし。
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サイズが小さいのがよい。
ビュバーは、ボールペンが普及する前(50~60年代)インク壺に万年筆をつけて書いていた頃、あふれたインクを拭き取る【紙】に、企業が広告をうった物。
捨てる紙に・・企業もお金かけてたんだね。
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絵のテイストが好みなのだが、調べても出典不明。
(ご存じのかたがいらしたら教えてください。)
チラッと聞いた時に販売主さんも何故か言葉に詰まっていたwので新しい絵かコピーなのかしら。
裏面にもイラストがあって、めちゃくちゃ可愛い。
まとめて見て気がついたけれど「階段」「子ども」「猫」など、スルー出来ない自分が弱い絵柄があるようです。